レッスンの流れ:
ウォームアップと復習:
「ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。
新出内容とレッスンの実施方法:
1. 「Snake Follow」ゲームをする
このレッスンは、とても楽しく始まります。先生の後ろに生徒に列を作らせます。
「Where are you going?」と大きな声で言って、そのすぐ後、先生は、「Over here!」と言います。そしてクラスの色々な場所を歩き回ります。その時生徒たちも先生の後に列を作って続きます。(へびのように)
これを、スピードを変えて、クラスの中をクネクネと動き回ってください。他の生徒が、先頭になって、列を作ることもできます。
2. 語彙を紹介する
クラスの前に歌の中にでてくる色々な場所のフラッシュカードを準備しておいてください。School、the park、 the shops、 the beach、 my friend’s house、 the station、 the zoo, home。
それぞれのフラッシュカードを上に高くあげて、言葉を教えましょう。フラッシュカードをクラスの中で、回しながら横の生徒に手渡す時に、生徒に言葉を言わせていきましょう。
3. 「Flashcard Slam」と「Missing Flashcard」をする
最初に「Flashcard Slam」をやりましょう。絵を上にして、フラッシュカードを床の上にならべます。生徒たちは円になって、フラッシュカードの周りにすわります。(人数が多い場合には、フラッシュカードのセットをいくつか用意していくつかのグループでできるようにします。)先生が、「Touch the station!」と言ったら、生徒たちは、すばやく正しいカードを探して手をそこにおかなければいけません。全部のカードが終わるまでこれを続けてください。
それから「Missing Flashcard」をやります。すべてのカードを床に置いてください。生徒には目を閉じるように言いましょう。その後先生が1枚のカードを取り上げます。「Open your eyes!」といって、生徒たちは、なくなっているカードを大きな声で言います。全部の語彙の練習が終わるまでこれを続けてください。
4. 「I'm going to… 」をする
「Where are you going?」 と 「I’m going to …」の重要フレーズを学習するのに、2セットの場所のフラッシュカードを用意しましょう。
生徒たちには、先生が、最初のフラッシュカードのセットをクラスのあちこちに置いている間、目を閉じさせましょう。(例えば、the zooカードを端に、the parkのカードを机の下になど。)そして、生徒たちに目を開けるよう伝えます。その後、2番目のカードの中から、例えばthe zooを選んで、カードを生徒に渡します。下のような会話をしてみましょう。(モデル)
先生: "Where are you going?"
生徒: "I’m going to the zoo"
先生: "Ok then. Goodbye"
生徒: "Goodbye"
その後、生徒は、the zooカードを探します。見つけたら、生徒はすでに持っているカードを、見つけた動物園のカードとセットで先生に返します。最初の生徒が、カードを探している間、もう一枚のカードを(例えばthe beach)を別の生徒に渡して、同じ会話をさせます。最終的には、生徒たちがあちこちでカードを探しながら、もう一枚の別のカードとセットで先生に返すことになって、ちょっと、忙しいですが、楽しく、重要な文が練習できる練習になります。
「I'm going to...」ゲームの発展
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歌の順にボードに場所のフラッシュカードを貼ってください。(または、歌のポスターを貼る。)そのあと、生徒たちを立たせて、下のようなジェスチャーをしてください。それから2、3回歌を流してください。(下記参照)
「Where are you Going?」の歌詞
Chorus:
Where are you going?
Where are you going?
Where are you going right now?
Verse 1:
I’m going to school,
I’m going to the park,
I’m going to the shops,
I’m going to the beach.
Chorus:
Where are you going?
Where are you going?
Where are you going right now?
Verse 2:
I’m going to my friend’s house,
I’m going to the station,
I’m going to the zoo,
I’m going home.
「Where are you Going?」の歌に合わせてする動き
ジェスチャーは、とてもシンプルで楽しいものです。
• コーラスの間、生徒たちは、悩んだポーズ(手のひらを上に向けて困惑した表情)をする。歌にあわせて体をゆらしながら。
• コーラスの序奏のところで、音楽に合わせて生徒は、クラスを歩きまわるか、その場で足踏みしてください。
下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
6. 「Where are you Going」のボードゲームをする
このゲームは、2人から4人でする楽しいボードゲームです。クラスを2つに分けてボードとゲームカードを配ります。(レッスンの前にカードをプリントして切っておきましょう。)A4サイズではなく、A3サイズにゲームボードを拡大してもよいですね。(できなければA4サイズでよいです。)
それぞれのグループでサイコロとそれぞれのプレーヤーにカウンター(ペン先など、それに代わるものなど)を用意します。その後、ルールを説明してモデルとしてやり方を示します。(ルールは、ワークシートにあります)その後、生徒たちがプレーします。プレーしている間、クラスを歩き回って、練習文が使われているか確認してください。
7. リーダーズの「Where's Mother?」を読む
学習語彙を使った楽しいお話で、レッスンを終わらせましょう。クラスの前に、リーダー"Where's Mother?"をウェブからダウンロードし、プリントアウトしておきましょう。お話を読みながら、絵を指差して、鳥たちが飛び回っている色々な場所をさして、言葉を言わせてみましょう。それぞれの場所の特長について質問してみましょう。例えば、
先生: ( 4ページの絵を指さしながら) Where is Tessa flying over?
生徒: A park!
先生: A park? Why do you think so? What can you see?
生徒: Trees, grass and a pond.
先生: Ok, let's check .. (読みながら) .. "Tessa flies over the park". Yes, you are right! Good job!
など
それぞれの場所の特長について質問しながら、生徒たちにストーリーに関わらせていきましょう。生徒たちの隣の生徒らにもフォローアップの質問で、下のような場所の特長について質問させてもよいでしょう。
先生: ( 4ページの絵を指さしながら) Does your park have trees, grass and a pond,
Ken?
生徒: It has trees and grass but not a pond.
先生: Good! What else does your park have in it, Ken?
生徒: Swings and a cafe.
先生: That sounds like a nice park! How about your local park Mary? What does your park have in it?
など
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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
まとめ:
1. 宿題を出す:「Where are you Going? Write」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。