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Subject pronouns (I, you, he, she, we, they)「代名詞・主格 (I, you, he, she, we, they)」

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レッスンプラン: Subject Pronouns

レッスンプラン

Subject pronouns
「代名詞・主格 (I, you, he, she, we, they)」

代名詞・主格を使い、誰がどんな風に感じ、行動しているか言う練習をする。

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- 絵カード 6枚
- ワークシート 2枚
- 歌のダウンロード「Who is Happy?」
- 歌のポスター
- リーダーズ「Aliens on Planet Zorg」

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リーダーズを印刷する リーダーのビデオを見る
メモ:

とても楽しくエネルギッシュなレッスンです。みんなすぐに基本文を覚えることができるでしょう。このレッスンの一部(特に歌など) は、子どもたちのエネルギーを発散させてあげたいときなど、他のレッスンでも使えます。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

1. 新出単語を導入する:代名詞・主格(I, you, he, she, we, they)

レッスンまでに、大きなカードを6枚用意しておきましょう。1枚に1つずつ(I, you, he, she, we, they)などの代名詞・主格を書いておきます。

新出単語を導入する:代名詞・主格(I, you, he, she, we, they)子どもたちに立ってもらい、最初のカード「I」を見せます。先生は大きな声で「I」と言い、自分を指さします。子どもたちにも同じように自分を指さしてもらいましょう。これを何度かくり返し、カードをボードに貼ります。

次に、「you」のカードを見せ、誰か1人を指さして「you」と言います。今度もみんなに同じようにしてもらいましょう。「he」を導入するときは男の子を、「she」を導入するときは女の子を指さします。「he」と「she」の使い方の違いを子どもたちが理解できているか確認しましょう。「we」の場合は 何人かでグループハグ(輪になってみんなでハグをする) をします。「we」と言いながら何グループかに分かれます。最後に「they」の場合は、先生はほかの子たち(自分がいるグループ以外の子たち) を指さしながら「they」と言い、子どもたちにも同じようにしてもらいます。

新出単語を導入する:代名詞・主格(I, you, he, she, we, they)

さて、ボードに代名詞・主格のカードが全てそろいました。先生は1枚1枚タッチし、子どもたちに自分や他の人を指さしながら単語を言ってもらいます。(「I」では自分を指さし、「you」では誰かほかの子を指さすなど)、最初はゆっくり 、そしていろいろな代名詞を使ってこのアクティビティをしながら、徐々にスピードを上げます。とても楽しいですよ。スピードがぐんと上がると大混乱になるでしょう。

 

「Wall Touch」をする2. 「Wall Touch」をする

次に、(ボードに貼られている)代名詞・主格のカードを教室の壁に貼ります。なるべく等間隔になるようにし、教室中に貼りましょう。子どもたちに教室の真ん中に立ってもらい、先生は大きな声で「we」などの代名詞を言います。そうしたらみんなは言われた単語のカードまで走って行き、タッチしなければなりません。他のカードも同じようにしましょう。

 

3. 「Subject Pronoun Chant」をする

代名詞のカードを「I」「you」「he」「she」「we」「they」の順にボードに貼ります。子どもたちには座って先生といっしょに手拍子でリズムをとってもらいます−手を叩く、脚を叩く、手を叩く、脚を叩く、手を叩く、脚を叩くなど。(最初はかなりゆっくり、みんなのリズムをとるテンポが合うようにします) テンポが合ってきたら、チャント(リズムに乗って単語や文を言う) を始めます。 

先生 (リズムに乗って言う): I
子どもたち (まねをする): I
先生 (リズムに乗って言う): you
子どもたち (まねをする): you
先生 (リズムに乗って言う): he
など

手を叩くときに単語を言ってください。(この時点では、脚を叩くときにはチャントをしないでください)

「Subject Pronoun Chant」をするしばらく続けたら、今度は脚を叩くときにBe動詞を言います。

先生 (リズムに乗って言う): I – am
子どもたち (まねをする): I – am
先生 (リズムに乗って言う): you – are
子どもたち (まねをする): you – are
先生 (リズムに乗って言う): he – is
など

速くなったり、ゆっくりにしたり、テンポを変えて楽しみましょう。

 

4. 新出単語を導入する:形容詞

新出単語を導入する:形容詞レッスンまでに、以下の形容詞の絵カードを印刷しておきましょう。印刷する絵カード:「happy」「sad」「hungry」「quiet」「noisy」「sleepy」 まず「happy」など最初の絵カードを見せ、子どもたちにカードの単語を表すアクションをしてもらいます。(「happy」の場合は、にっこりと笑います。両手の親指を口角にあてて手を広げ、口を大きく見せ、笑っている様子を大げさに表現しましょう) それから「happy」と3回言います。アクションと単語を言う練習をしながら、他のカードも同じようにしましょう。

 

「Guess which adjective」をする
5. 「Guess which adjective」をする

誰か1人に前に出てもらい、その子に形容詞の絵カードを1枚見せます。前に出た子はカードに書かれた単語をアクションで表現します。手を挙げて、正しく答えられた子が(前に出て) 次の絵カードのアクションをすることができます。 全員が前に出てアクションをしたら、このゲームを終わります。

 

6.「Who is Happy? 」を歌う

ボードに代名詞・主格のカードを「I」「you」「he」「she」「we」「they」の順に貼り、形容詞のカードも貼ります。代わりに「Who is Happy」の歌のポスターを使ってもよいでしょう。みんなに立ってもらい、(以下の「Who is Happy? 」の歌に合わせてする動きのように、先生といっしょにアクションをしながら歌ってもらいます。歌は2、3回再生しましょう。

「Who is Happy?」の歌詞

Verse 1:
Who is happy? Who is happy?
Who is happy today?

I am happy, I am happy,
You are happy, You are happy,
He is happy, He is happy,
She is happy, She is happy,
We are happy, We are happy,
They are happy, They are happy.

Verse 2:
Who is hungry? Who is hungry?
Who is hungry today?

I am hungry, I am hungry,
You are hungry, You are hungry,
He is hungry, He is hungry,
She is hungry, She is hungry,
We are hungry, We are hungry,
They are hungry, They are hungry.

「Who is Happy? 」を歌うVerse 3:
Who is quiet? Who is quiet?
Who is quiet today?

I am quiet, I am quiet,
You are quiet, You are quiet,
He is quiet, He is quiet,
She is quiet, She is quiet,
We are quiet, We are quiet,
They are quiet, They are quiet.

Verse 4:
Who is noisy? Who is noisy?
Who is noisy today?

I am noisy, I am noisy,
You are noisy, You are noisy,
He is noisy, He is noisy,
She is noisy, She is noisy,
We are noisy, We are noisy,
They are noisy, They are noisy.

(MP3は、こちらからダウンロードしてください。)

 

「Who is Happy?」の歌に合わせてする動き

この歌では主に代名詞・主格を学習しますので、ジェスチャーもこれらの単語が中心となります。

「Who is happy?」など質問の部分では、それぞれ形容詞をジェスチャーで表現します。

• 「Who is happy?」ではにっこりと笑います。両手の親指を口角にあてて手を広げ、口を大きく見せ、笑っている様子を大げさに表現しましょう。
• 「Who is hungry?」ではお腹がすいたという表情をし、お腹をなでましょう。
• 「Who is quiet?」では小さな声で歌い、「しーっ」と言うときのように、唇に指をあてましょう。
• 「Who is noisy?」では大きな声で歌い、両腕を広げて騒々しい様子を表現しましょう。

代名詞の部分では、子どもたちにそれぞれ代名詞が表す人を指さしてもらいましょう。

• 「I am ...」自分を指さす
• 「You are ...」パートナーを指さす
• 「*He is ...」男の子を指さす
• 「*She is ...」女の子を指さす
• 「We are ...」両腕を開いてみんなで輪になり「グループハグ」をする
• 「They are ...」両手で何人かのクラスメイトを指さす

*男の子だけ、女の子だけのクラスの場合は、壁に写真を貼ってそれを指さしましょう。

 

下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

リーダーズの「Aliens on Planet Zorg」を読む7. リーダーズの「Aliens on Planet Zorg」を読む

このお話を読むことで、このレッスンで学習したことがすべてつながります。歌に出てきた形容詞や代名詞・主格を使う練習ができるでしょう。レッスンの前に、リーダーズの「Aliens on Planet Zorg」をダウンロードし、印刷しておいてください。読むときは、絵を指さし、エイリアンに関する形容詞と代名詞・主格を子どもたちから引き出してください。例:

先生: (3ページのエイリアンたちを指さす) What color are these aliens?
子どもたち: Purple!
先生: Yes, that's right! And what are the purple aliens doing?
子どもたち: Eating rocks!
先生: Exactly! Why are they eating rocks? Are they full up?
子どもたち: No, they are hungry!
先生: Yes, they must be hungry if they are eating rocks! Let's check ..
(3ページを読む) .. "Look! These aliens are called Zillions. They are always hungry!"

など

色やエイリアンが何をしているかを引き出すなど、たくさん質問することで子どもたちが深くお話に入って行けるようにしましょう。エイリアンが子どもたちに直接質問をするシーンがあるので、7ページは特に参加してもらいやすいでしょう。子どもたちにエイリアンの言うことが自分にもあてはまるか言ってもらいましょう。

リーダーズの「Aliens on Planet Zorg」を読む先生: (7ページを読む) "How about you? Which of these are true about you?". Ok, the first one says "You are happy". Is that true about you Tom?
子どもたちの1人(トム): Yes, I am happy!
先生: Good, how about you, Matilda? Are you happy?
子どもたちの1人(マチルダ): No.
先生: No? You are not happy? Why not?
子どもたちの1人(マチルダ) : I'm hungry!
先生: Hungry! Yes, me too! It's nearly lunch time!

など

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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

8. 「I like strawberries」のペアワークをする

このゲームでは代名詞・主格を使い、好きな食べ物について話す練習をします。貼られたカードを取り外し(板書がある場合はそれを消して)、ボード上部に「Food」と書きます。イチゴの絵を1つ描き、「I like strawberries – yummy!」と言ってお腹をさすります。子どもたちに1人ずつボードのそばに来てもらい、自分の大好きな食べ物の絵を描いてもらいます。その都度、どの子がどんな食べ物を好きなのか、クラスのみんながわかっているかどうか確認します。他の子と同じ食べ物を描く子がいてもかまいません。むしろ、「we」や「they」を練習するチャンスとなるでしょう。

子どもたちがボードに好きな食べ物の絵を描き終えたら、先生は誰か1人と見本を見せます。前に出てくれた子と先生はボードの前に立ち、絵の中からどれか1つを選びます。その絵を描いた子を指さし、(例えば)「He likes hot dogs.」などと言います。他にも何枚か選んで同じようにしましょう。女の子が描いた絵の場合は「she likes ~」自分が描いた絵の場合は「I like~」自分とペアになった子の絵の場合は「you like~」自分と同じ絵を描いた子の場合は「we like~」自分とパートナー以外に同じ絵を描いた子が2人以上いる場合は「they like~」と言いましょう。 ペアで交互に英文を言う練習をします。

「I like strawberries」のペアワークをする

ここで子どもたちを2人1組にします。ペアごとにクラスの子たちの好きな食べ物について英文を言う練習をします。必ず絵を指さしながら、代名詞を使って言ってもらいましょう。5分ほど練習したらペアワークを終わり、何組かに立ってもらい、先ほど練習した英文をいくつか発表してもらいましょう。

 

「Subject Pronouns 2」のワークシートをする9. 「Subject Pronouns 2」のワークシートをする

子どもたちを席に座らせ、ワークシートを配布します。子どもたちに英文を完成してもらいましょう。この間、先生は教室の中をまわり、「What food does she like?」などの質問をしてください。

 

10. 「Spin the bottle」をする

最後に楽しいゲームをしてレッスンを終わりましょう。代名詞・主格やBe動詞の練習ができますよ。事前に、以下の絵カードを用意しておきましょう。用意する絵カード:形容詞(「angry」「fast」「hungry」など) 、動物(「elephant」「lion」「rabbit」など)、乗り物(「car」「airplane」「train」など) 絵カードをよく混ぜておきましょう。ペットボトルも用意しておいてください。

「Spin the bottle」をする子どもたちを床に輪になって座らせ、中心にペットボトルと表を下にした絵カードを置きます。(人数が多い場合は、何グループかに分かれるとよいでしょう) まず、先生はペットボトルをまわします。ペットボトルが止まったら、絵カードを1枚引いて、ペットボトルの蓋側にいる子(ペットボトルが指している子) を表す代名詞を使って英文を作ります。例えば、ペットボトルがある女の子の方を指していて、引いた絵カードが「hungry」の場合は「She is hungry.」と言って、その子を指さします。指さされた子は(お腹がすいたという顔をして、お腹をさするなどの) アクションをしなければなりません。その他の例:

  • ペットボトルがある男の子の方を指していて、絵カードが「elephant」の場合:「He is an elephant.」と言う (その子は象のアクションをする)
  • ペットボトルがある女の子の方を指していて、絵カードが「train」の場合:「She is a train.」と言う(その子は電車になったつもりで教室内をシュッシュ・ポッポと動いてまわる)
  • ペットボトルがまわした本人の方を指していて、絵カードが「cat」の場合:「I am a cat.」と言う(ペットボトルをまわした人が猫のアクションをする)
  • ペットボトルが2人の子の間を指していて、絵カードが「sleepy」の場合: 「They are sleepy .」と言う (2人はあくびをして眠ってしまうアクションをする)
  • ペットボトルがまわした本人と誰かもう1人の間を指していて、絵カードが「airplane」の場合:「We are airplanes!」と言う(2人とも飛行機のように教室の中を飛んでまわる)

アクションをした人が次にペットボトルをまわすことができます。とても楽しいゲームですよ。大変盛り上がるので、しばらくこのゲームは続くでしょう。このレッスンで学習した基本文の練習にもぴったりのゲームです。

 

まとめ:

1. 宿題を出す:「What are you doing? 2」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。

 

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