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Intro Lesson (Ages 3-7) 「はじめの一歩(3歳から7歳)」

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レッスンプラン: Intro Lesson (Ages 3-7)

レッスンプラン

Intro Lesson (Ages 3-7)
「はじめの一歩(3 歳から7 歳向け)」

あいさつ、名前、簡単な指示にしたがう、色の名前を3つ聞いて理解する。

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- ワークシート 2枚 または 工作シート 1枚
- 歌のダウンロード「Hello Song」
- 歌のダウンロード「Goodbye Song」
- 歌のポスター 2枚

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メモ:

とても楽しくエネルギッシュなレッスンです。みんなすぐに基本文を覚えることができるでしょう。このレッスンの一部(特に歌など) は、子どもたちのエネルギーを発散させてあげたいときなど、他のレッスンでも使えます。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

あいさつ1. あいさつ

子どもたちが教室に入るときには名前を呼んであいさつをし、ジェスチャーで座りましょうと伝えます。1人1個ずつクッションを用意するとよいでしょう。(家族の方が参加される場合は、家族の方の分も用意しましょう) 簡単に座席を決められます。できればレッスンの前にクッションを並べておきましょう。先生を中心に扇型に並べます。

名札2. 名札

レッスンまでに名札を用意しておきましょう。(貼るタイプまたはピンで留めるタイプ)  名前は小文字で書きます。子どもたちといっしょに座り、先生は自分の前に名札を並べます。名札を1つずつ手にとり、名前を呼びます。できれば(名前を呼ばれたら)手を挙げ、「yes」と言わせるようにしましょう。名札を手渡し、着けるのを手伝います。

子どもたちが自分の名前を読めるようになったら、名札を自分でとってもらうようにしてもよいでしょう。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

「Ball Pass」をし、名前を言う1. 「Ball Pass」をし、名前を言う

柔らかいボールを取り出し、「Pass」と言いながら、先生から1番近い所にいる子に手渡します。(受け取ったら隣の子に手渡し) ボールを子どもたちのあいだで1周させます。次に、先生はボールを持って自分の名前を言います。ボールを手渡しながら子どもたちにも自分の名前を言ってもらいます。ボールは投げたり、転がしたりするのではなく、手渡すようにしてもらいましょう。きちんと手渡さなかった場合は、ちゃんとできるまでやり直してもらいましょう。

 

2. パペットを使って、あいさつと自己紹介のアクティビティをする

このアクティビティに子どもたちは大喜びすることでしょう。パペットを入手し、レッスンの前に袋に入れておきましょう。(私はトイザらスで購入したクッキーモンスターのパペットを使っています) 袋を取り出し、中がやっと見えるぐらい開けたら、袋に向かって「Hello.」と大きな声で言います。次に先生は自分の耳を袋の口に当て、耳をすませます。何も聞こえません。子どもたちのそばに行き、袋に向かって「Hello.」と言うよううながします。何度やっても反応がありません。今度はみんなで一斉に「Hello.」と叫んでもらいます。ついにパペットは目を覚まし、袋から飛び出します。そうしたら、次のようなロールプレイをしてみましょう。

パペットを使って、あいさつと自己紹介のアクティビティをする

先生:?"Hello", What's your name?"
パペット: "My name is...".

続いて、誰か1人のところへ行き、「Hello.」と言います。その子にも「Hello.」と言ってもらい、パペットをさわったり、抱きしめたり、なでたりしてもらいましょう。私のパペットは子どもたちの足や腕を甘噛みするのが好きです。続いて、パペットは1人1人に「What's your name?」とたずねます。少し大きな子たちで言えそうであれば「My name is...」と答えてもらうようにしましょう。3歳以下の小さな子たちの場合は名前だけ言ってもらえば結構です。最後に、子どもたちのところをまわって、「Goodbye」と「See you」を言い、パペットは袋に戻ってまた眠ります。

 

3. 「Hello Song」を歌う

輪になって座り、歌を聞きます。(歌に合わせて手拍子をしたり、膝をさわったりしてもらいましょう)  もう1度再生し、「Hello」を強調しながら歌います。子どもたちは驚くほど速く歌詞を覚えるでしょう。

「Hello Song」の代わりに「Hello, Hello」を歌ってもよいでしょう。メロディーはフレール・ジャック(フランス民謡) と同じです。

Hello, hello, Hello, hello,
Hello, hello, Hello, hello,
How are you? How are you?
I'm fine, thank you, I'm fine, thank you,
We're ok, We're ok.

「Hello Song」を歌う「Hello Song」の歌詞

Hello, hello,
How are you today?
Hello, hello,
How are you today?

I’m fine, thank you,
I’m fine, thank you,
I’m fine, thank you,
And how about you?

Hello, hello,
How are you today?
I’m fine, thank you,
And how about you?

(MP3は、こちらからダウンロードしてください。)

 

「Hello Song」の歌に合わせてする動き

これはとても簡単な歌です。最初に歌を再生するとき、先生はジェスチャーをし、子どもたちにもいっしょにしてもらいましょう。

• 「Hello, hello」で手をふります。
• 「How are you today?」ではみんなにお元気ですかとたずねるような動きをします。
• 「I’m fine, thank you」では自分を指さします。
• 「And how about you?」では他の子に向けて手を差し出します。

下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

Hello Song

4. 「Exercise Routine」のアクティビティをする

いろいろなアクションをしましょう。先生は次のように言ってリードし、子どもたちに同じようにしてもらいます。

「Exercise Routine」のアクティビティをする• 「Stand up」(先生が立ち、子どもたちも続きます)
• 「Hands up / hands down」(4、5回繰り返す)
• 「Jump」(4、5回繰り返す)
• 「Run! / Stop!」(4、5回繰り返す)
• 「Turn around! / Stop!」(4、5回繰り返す)
• 最後に「Sit down」と言います。

 

5. 名前を書く練習をする

このレッスンでは、子どもたちに自分の名前を書く練習をしてもらいます。小さな子たちは名前を書くのが初めてかもしれません。上手くいかなくても気にしなくて大丈夫。やさしく声をかけ、褒めてあげましょう。

レッスンまでに、名前の練習シートを人数分用意してください。シートには名前を点で書き、子どもたちになぞって練習してもらいます。(先生の分も用意し、見本を見せてください。)  名前を点で書き、シートを自作してもよいですし、ワードにフォントを入力して使ってもよいでしょう。私たちは「National First Font Dotted」のフォントを使用しています。(こちらのウェブサイトから無料でダウンロードできます。http://www.fontspace.com/roger-white/national-first-font-dotted)

以下のような練習シートを用意しましょう。

名前を書く練習をする名前を書く練習をする

シートを多めに用意する 

この先のレッスンや宿題に使えるよう、子どもたちの名前の練習シートを少し多めに用意しておきましょう。

子どもたちをテーブルのそばに座らせ、先生もいっしょに座ります。ここで、文字の練習をする前にどんな準備をするか分かりやすく伝えましょう。次のレッスンからは何をしたらよいかわかるようになります。まず、子どもたちにバックをとってくるように伝えましょう。(子どもたちが何をしたらよいかわかるように、先生も自分のバッグをとってきてください。) 続いて、「Take out your crayons」と言います。先生は自分のクレヨンを取り出し、子どもたちにも同じようにしてもらいます。

名前の練習シートを取り出し、みんなの名前を読み上げます。手を挙げて「Yes」と言ってもらうようにしましょう。子どもたちにシートを手渡し、ご自身のシートは手元におきます。

次に、「Take out a crayon」と言いながらクレヨンを取り出し、子どもたちにも同じようにしてもらいます。何色でもかまいません。先生は、自分の名前をクレヨンでなぞります。ゆっくりていねいにしましょう。なぞりながら先生自身の名前を言ってください。続いて子どもたちに名前(1つめ)をなぞってもらいます。1つめが終わったらクレヨンをケースに戻し、別の色を取り出しましょう。名前を1つなぞるごとに色を変えます。作業をしているあいだ、先生は教室の中をまわって子どもたちを手伝い、たくさん褒めてあげてください。最後に、一番下の行に各自、自分の名前を書いてもらいます。

全員が作業を終えたら、各自、シートを持ち上げて、先生とほかの子たちに見てもらいます。1人1人をたくさん褒めてあげましょう。ごほうびとしてシートにシールを貼ってあげたり(みんな大喜びします)、 スマイルフェイスを描いてあげるだけでもよいでしょう

 

6. 「the Name Flower Craft」のアクティビティをする

各自、自分の名前を書く練習をしたところで、今度は名前を使った工作のアクティビティをします。

「the Name Flower Craft」のアクティビティをするレッスンの前に、「Name Flower Craft」シートを印刷してそれをコピーし、人数分花を切り抜いておきます。(失敗した場合に備えて、少し多めに用意しておきましょう。)

各自、下線の上に名前を書き、花に色を塗ってもらいます。そして壁に名前を書いた花を貼り、教室を飾ります。全員の花を大きな厚手のパルプ紙に貼り、ポスターを作って(壁に貼って) もよいでしょう。(私はよく茶色のパルプ紙を切って木のかたちにし、子どもたちに花を貼ってもらっています。)

 

7. 色の名前(赤・青・緑) を導入する

色の名前(赤・青・緑)を導入するこのレッスン「はじめの一歩 (3歳から7歳向け)」の次は、ぜひ「色」のレッスンを行ってください。(会員の方は、こども英語教材のウェブサイトから無料でレッスンプランをダウンロードできます。)   「はじめの一歩 (3歳から7歳向け)」ではまず、赤・青・緑の3つの色を導入します。これに続き「色」のレッスンで、黄、ピンク、紫、オレンジなど、ほかの色を導入します。

折り紙またはその他の色紙を四角に切って使いましょう。折り紙はこのアクティビティにぴったりです。子どもたちを輪になって座らせ、色紙を1枚見せ、「red」など色の名前を引き出します。みんなで言って練習しましょう。他の色についても同じようにします。

 

8. 「Color Pass」「Color Touch」「Color Hold Up」をする

「Color Pass」「Color Touch」「Color Hold Up」をする先生は隣に座っている子に色紙を手渡します(各色1枚ずつ順に渡しましょう。) 赤を手渡すときは「red」など、色の名前を言いながら渡します。(色紙を受け取った子は色の名前を言いながら、次の子に渡し) 子どもたちのあいだで色紙をそれぞれ1周させます。次に、輪の真ん中に3色を並べます。先生は「Hands up」と言い、子どもたちは両手を挙げます。そして「Touch.....red!」と言ったら、子どもたちは一斉に赤い紙にタッチしなければなりません。他の2色も同じようにしましょう。最後に色紙(いずれかの色) を1人1枚ずつ配ります。先生は「Hold up....blue!」などと言い、青など言われた色の紙を持っている子が持っている手を挙げます。

メモ:上記のゲームをするときは、サポートや声かけがかなり必要となるでしょう。

例えば、色紙を持った手を挙げてくれない子がいたら、その子の方を見てジェスチャーをし、何をしたらよいかを伝えてください。家族の方がレッスンに参加していたら手伝ってもらいましょう。

 

「Find the Color」をする9. 「Find the Color」をする

今度は「Give me (blue)」などと言い、色紙を返してもらいます。全色回収しましょう。次に床のあちこちに色紙を置きます。まず、先生が見本を見せます。「Touch  blue」と言って立ち上がり、青い色紙のところへ行ったら紙にタッチして「blue」と言い、元いた場所に戻ります。続いて誰か1人に「(Miki), touch green」などと言います。言われた子は立ち上がって緑の色紙を探し、タッチしなければなりません。1人1度はやってみてもらいましょう。最後に、子どもたちに立ってもらい、先生の言う色紙を返してもらいます。(「Paulo, give me red」など)

 

10. 「Balloon Kick」をする

「Balloon Kick」をする風船(膨らませていないもの) を3つ(赤・青・緑) 用意してください。先生は1つを手に取り、子どもたちから色の名前を引き出します。そして、「(blue) balloon」などと3回言います。風船を膨らませ (小さな子たちはこれを見るのが大好きです) 吹き口を結びます。 風船を手で軽く打ち、誰か1人に向けて飛ばします。風船の色を言いながら受け取ってもらいましょう。受け取った子は先生に風船を打ち返し、みんなでもう1度その色を言います。他の2色も同じようにしましょう。最後に、風船を(床に) 並べ、子どもたちに立ってもらい、アクティビティの見本を見せます。先生は「Ok, (your name) kick the (blue) balloon!」と言い、青い風船のところへ走って行き、それを蹴ります。続いて誰か1人に風船を蹴るように言います。このとき十分なサポートと声かけをしてください。ほかの子たちにも同じようにしてもらいましょう。

 

まとめ:

宿題を出す:「Color the Balloons」のワークシート。1. 宿題を出す:「Color the Balloons」のワークシート。

宿題のワークシートを持ち上げ、3つの風船の絵に赤・青・緑色を塗って見せましょう。塗りながら子どもたちから色の名前を引き出します。ワークシートを配布し、「Put your homework in your bags」と言います。かばんに入れるのを手伝ってあげましょう。おそらく子どもたちはすぐに色を塗り始めようとしますので、必ずかばんに入れるように伝えてください。


パペットにさようならを言う2. パペットにさようならを言う

もう1度袋を取り出し、子どもたちに「Cookie Monster!」など、大きな声で袋に向かって名前を言ってパペットを起こしてもらいます。パペットを取り出し、2のパペットを使って、あいさつと自己紹介のアクティビティをする と同じようにします。子どもたちのところへ行き、「Hello」と言い、名前をたずね、「Goodbye」や「See you」と言います。それからパペットを袋に戻します。(パペットは再び眠ります。)

 

3. 「Goodbye Song」を歌う

「Goodbye Song」はレッスンを終えるのにぴったりの歌です。輪になって座り、手拍子をしながらみんなで歌います。

「Goodbye Song」の歌詞

Goodbye, goodbye,
See you again.
Goodbye, goodbye,
See you again.

「Goodbye Song」を歌うIt’s time to go,
It’s time to go,
It’s time to go,
See you next time.

Goodbye, goodbye,
See you again.
It’s time to go,
See you next time.

(MP3は、こちらからダウンロードしてください。)

 

「Goodbye Song」の歌に合わせてする動き

この歌に合わせてする動きは比較的単純です。最初に歌を再生するとき、先生は動きの見本を見せ、子どもたちにも同じようにしてもらいます。

• 「Goodbye, goodbye」で手をふります。
• 「See you again.」ではまゆげぐらいの高さに手をかざし(遠くを見るときや日差しをさえぎるときのように)、他の子のほうを見ます。
• 「It’s time to go.」では腕時計(または想像上の腕時計)をさわり、ドアを指さします。
• 「See you next time.」では他の子に向けて手を差し出します。

下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

Goodbye Song

 

「Quick Check」をし、(先生とみんなに) さようならを言う4. 「Quick Check」をし、(先生とみんなに) さようならを言う

帰る時間になりました。教室がかたづいているか、忘れ物はないか確認しましょう。子どもたちにドアのそばに並んでもらい、先生は子どもたちとドアの間に立ちます。ここで1人1つずつ、新出単語の確認をしましょう。(例:色紙などを見せ「What color is this?」とたずねるなど) 特に小さな子たちにはレッスンで使った3色の色紙を見せ、先生の言う色にタッチしてもらいます。(質問の例:「Touch green」など) 子どもたちが答えたら「goodbye」と言い、教室を出てもらいましょう。正しく答えられなかった場合は、列の最後に並び、順番がきたらもう1度挑戦してもらいます。

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