レッスンの流れ:
ウォームアップと復習:
「ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。
新出内容とレッスンの実施方法:
1. 動作の単語の導入:「Actions Charades(アクションジェスチャー)」をやる
ここで出てくる動詞は、すでに教え終えてるので、このレッスンは、良い復習にになるでしょう。
レッスンの前に、各グループに配るのに十分足りる数の「Actions Charades Game Cards(アクションジェスチャーゲームカード)」をプリントして切り取っておきましょう(このレッスンプランの最後にあります)。
クラスの生徒を3〜4人のグループに分け、それぞれテーブルを囲むように座ってもらいましょう。
まずは、見本を見せてあげましょう。
カードを一枚見て(誰にも見せず)そこに書いてある動詞を真似てみます。(例:「play a sport(スポーツをする)」というカードだった場合、ボールを蹴ったり、テニスボールをラケットで打ったり、バスケットボールをしたりなどする。)
誰かが当てるまでジェスチャーを続けてください。
グループでジェスチャーゲームをしてもらいます。カードを表を下にしてテーブルの真ん中に束ねておきます。一人の生徒が一枚引き、そのカードの動詞をジェスチャーします。それを当てた生徒にポイントが入ります。次は、別の生徒がカードを引き、それを当てられるまでジェスチャー。この流れを真ん中のカードがなくなるまで続けましょう。この時、分からない動詞で困っている生徒がいたら手伝ってあげましょう。最後に一番ポイントの多かった生徒が勝ちです。
2. 「going to」+不定詞の導入
ボードの左上に「This weekend(今週末)」と書いてください。(「Next weekend(次の週末)でも構いません」。)
ジェスチャーで使ったカードから一枚引き、その動詞をボードに書きます。例えば、「go shopping(買い物に行く)」(下の図を参照)。
あなたが今週末買い物に行くことを明白に表す ー 自分とボードのフレーズを指差して、頭を縦に振りながら「Yes(はい)」と言います。動詞の最後にチェックマーク (?)を書きましょう。
ある生徒を指して「go shopping?(買い物に行きますか)」と聞き、「yes(はい)」か「no(いいえ)」で返事してもらいましょう。
次に、「I am going to(…します)」とボードに書き、「This weekend, I am going to go shopping(この週末、買い物に行きます)」と言います。
先ほど、はいと答えた生徒を指して、「What are you going to do this weekend?(この週末、何をしますか?)」と聞き、生徒に「This weekend I am going to go shopping(この週末、私は買い物に行きます)」と答えてもらいます。
次に先ほど、いいえと答えた生徒を指して、「This weekend I am notgoing to go shopping(この週末、私は買い物に行きません)」と答えてもらいます。
「I am not going to(私は行きません)」とボードに書きましょう。
他に二つのアクティビティ(例:「eat out(外食する)」と「sleep a lot(よく寝る)」)をボードに書き込み、買い物の時と同じように質問し、生徒に答えてもらいましょう。
ボードの右側に「During the summer(夏の間)」と書きます。そしてその下に3つのアクティビティを書き、上と同じような練習を繰り返しましょう。
3. 未来の予定を言う練習
先ほどと同じグループのままで行います。
生徒にカードを選んでもらい、その内容を使って文章を作ってもらいましょう。
例えば:
- During the summer, I am going to go to the beach.(夏の間は、海に行く予定だ。)
- This weekend, I am not going to play video games.(今週末は、ビデオゲームをやる予定だ。)
- など。
生徒にはなるべく本当のことを言ってもらいましょう。お教室を回り、全員に文章を一つ言ってもらいましょう。
4. 5つの「Wh」質問を問う
質問の仕方を教えながら、生徒同士がさらに長い会話ができるようにしましょう。
ボードに書かれたものを消し、人が写っている写真を二枚、左右に貼りましょう。
ボードには、会話を書いていきます(下のレイアウトを参照)。
左の写真に写っている人の吹き出しとして下のように書きます。
生徒に、声を出して「 What are you going to do this weekend?(この週末は、何をする予定ですか?)」と空白の部分を埋めてもらいましょう。
別の写真からも吹き出しを作り、下のようにします。
また生徒に声を出して「 I am going to go shopping.(私は買い物に行く予定です。)」と言ってもらいましょう。
会話を続けてください。左の写真に大きな吹き出しを書き、その中に下のように記入してください。
この内容を生徒にノートにひかえてもらいます。生徒にペアを組んでもらい、空白になってる部分を埋めさせましょう。
数分後、何人かの生徒に前に出てきてもらい、ボードの空白の部分を埋めてもらいます。
最初の答えは、生徒全員に声を出して答えてもらいます(例:「I am going to go shopping with my friend.”) (私は、友達と買い物に行く予定です。)」
その内容を最初の質問の下に書きましょう。
ペアになった生徒たちに、自分たちの答えをノートに書いてもらいます。
お教室をみんなの答えを聞いて回りましょう。そして一つを例として、ボードの質問の下に書き込みましょう。
その頃には、ボードは下の図のようになっていることでしょう。
5. 決められた会話をする
生徒全員に立ってもらい、パートナーを見つけてもらいます。生徒たちに、パートナーを変えながら、いくつかの会話を進めてもらう練習です。
- 会話1:ボードの会話をやってもらう。
- 会話2:同じ会話をしてもらうが、前のレッスンでノートに書いた回答で答えてもらう。
- 会話3:アクティビティを変える(例:「play tennis(テニスをする)」、「watch TV(テレビを観る)」、など。)その内容で、パートナーを二回変えて練習。
- 会話4:「This weekend(今週末)」を「During the summer(夏の間)」に変えて、パートナーを二回変えて練習。
最終的には、みんな席についてもらい、ペアを何組か選び、彼らにクラス全員に練習した会話を披露してもいましょう。終わった後は、必ず拍手と褒めてあげましょう。間違いは最後に指摘するようにしましょう。
6. 「What are you going to do…? マルバツ」のワークシートをする
今度は、ボードゲームを使って今まで練習した内容を楽しく学びましょう。レッスンの前に、2〜3人にグループ分のゲームボード用紙と遊び方の用紙を印刷しておいてください。それから、各グループにサイコロと、全員分のカウンターを準備しておきましょう。
生徒を2〜3人にグループに分け、テーブルを囲んでもらいます。各グループにゲームボード、遊び方の用紙、サイコロとカウンターを配ります。遊び方をクラスみんなで読み、全員が理解しているようにしましょう。
遊び開始です。お教室を回り、みんな正しくやっているか確認します。単語で困っている子がいたら、手伝ってあげましょう。
全員がゲームを終えたら、各グループの優勝者を教えてもらい、みんなが何を話したかを聞いてみましょう。
7. リーダーズの「Monster School Summer Plans(モンスターの夏休みの計画)」を読む
このリーダーズは、楽しいストーリーを通して、今まで習ってきた事を強化することができます。
レッスンの前に、「Monster School Summer Plans(モンスター学校の夏)」を当サイトからダウンロードして、印刷しておきましょう。ページをめくりながら、モンスターの絵を指差し、そのモンスターの夏のプランを生徒に確認しましょう。
例えば:
先生: (ページ2を読みながら) 「Howzy, what are you going to do during the summer vacation?”, asks Ms. Zarkov(ハウジー、あなたはこの夏何をする予定かしら?)」 Look at this picture(この絵をみてください) (3ページ). What do you think Howzy is going to do?(ハウジーは、何をすると思いますか?)
生徒: He is going to play tennis!(彼は、テニスをすると思います!)
先生: Ok, let's check. (みてみましょう) (読みながら) ... 「I'm going to play tennis every day. I joined a tennis club and I have six tennis rackets. I'm going to play in some competitions(僕は毎日テニスをします。テニスクラブに入り、テニスラケットを6本持ってます。大会にも出場する予定です。). You were right, well done!(その通りでした! よく出来ました!)
ストーリーを読み進め、生徒みんなに絵からモンスターの予定を当ててもらいましょう。
ストーリーを読み終えたら、全員にリーダーズワークシートを配り、空白を埋めてもらいましょう。そして最後、全員で答え合せをしてください。
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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
8. 自分の「Monster story(モンスターストーリー)」リーダーズの作成
生徒に自分たちのモンスターストーリーを書いてもらい、自分のリーダーズを作成してもらいましょう。
生徒にペアを組んでもらい、「Monster Story Planner(モンスターストーリー計画)」ワークシートを配ります。
ペア同士でモンスターを作ってもらいます。紙にモンスターの絵を描いてもらい、名前も考えてもらいましょう。次にペアでそのモンスターの夏の計画を考えてもらい、それを計画シートに簡単に書いてもらいます(例:「throwing cars into space(宇宙に車を投げる)」。
次に、リーダーズテンプレートを配りましょう。これはレッスンの前に、通常のリーダーズ資料と同様に、4枚のシートを印刷し、まとめて用意しておきます。
ペア同士、このシートにストーリーや絵を書き込んでもらいましょう。この作業に10分間与えます。そしてその間に先生は、お教室を回り、間違いを指摘したり、手伝ったたりしてあげましょう。
終えたら、生徒同士でリーダーズを交換し合い、最後は誰のストーリーが一番面白かったか多数決で決めてもいいでしょう。
まとめ:
1. 宿題を出す:「Weekend Plans Write」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。