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Favorites and Asking Why
「好物について、なぜ好きかの説明」

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レッスンプラン: Favorites and Asking Why

レッスンプラン

Favorites and Asking Why
「好物について、なぜ好きかの説明」

好物について、なぜ好きかの説明。

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- ワークシート 3枚
- リーダーズ「Andre Asks」

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メモ:

とても楽しくエネルギッシュなレッスンです。みんなすぐに基本文を覚えることができるでしょう。このレッスンの一部(特に歌など) は、子どもたちのエネルギーを発散させてあげたいときなど、他のレッスンでも使えます。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

1. 好き、嫌いの復習

既に勉強した「like and dislikes(好き・嫌い)」について、ゲームをやりながら復習していきます。

ボードに下のように4つのカテゴリを描いてください。

好き、嫌いの復習

生徒に、各カテゴリで好き、または嫌いのものを例として言ってもらい、当てはまるカテゴリの下に記入します。(例:スポーツ – ゴルフ)

「Do you like …?(…は好きですか?)」と言う質問に対し、「Yes, I do(はい、好きです)」と「No I don’t(いいえ、好きではありません)」と言う答えを伝えておきます。生徒に、4つのカテゴリのものが好きか聞いてもらいましょう。好きであればスマイリーフェイス、嫌いであればサッドフェイスを質問に答えながらそれぞれのカテゴリの横に書き込みます。

生徒の一人に前に出てきてもらい、他の生徒に更に書き込む内容を叫んでもらい、書き込みます。前に出てきた生徒に対して、みんなで質問してもらいます。「Do you like …?(…は、好きですか?)」と書き込んだ内容が好きか嫌いか答えてもらい、好きならスマイリーフェイス、嫌いならサッドフェイスを書きましょう。

好き、嫌いの復習

これを他の生徒でも繰り返して練習しましょう。

 

2. 「Likes & Dislikes Category game(好き・嫌いカテゴリーゲーム)」をする

レッスンの前に、3-4人のグループ分のカードを印刷し(このレッスン最後参照)、切り取り、シャッフルしておきましょう。

生徒を3~4人のグループに分け、テーブルを用意し、その真ん中にカードセットを表を下に向けておきましょう。初めはみんなに遊びかたを理解してもらえるように、1つのグループをモデルにしてやってみてください。

生徒Aにカードを一枚めくってもらい、そのカードを他のメンバーに読み読みあげてもらいます。(例:「sport(スポーツ)」)それを聞いたメンバーは、一斉にテーブルまで走り、テーブルを叩きます。最初にテーブルを叩いた人は、回答権を得られ、何かスポーツを言います。(例:「baseball(野球)」)
生徒Aは、「Do you like baseball?(野球は好きですか?)」と質問し、その生徒は、それに答えます。(例:「Yes, I do.(はい好きです。)」)
そうしたら、今度はその生徒がカードの山からカードを一枚めくる役目をし、同じ流れを繰り返します。

このゲームは、スピードをつけるとより楽しくなります。一周して、まだ遊びたいようなら、続けましょう。

 

3. 「favorite / least favorite(好物 / 一番好きではない)」を教える

ボードを消して綺麗にしておきましょう。生徒に8つのカテゴリを出してもらい、それをボードにバラバラに書き込みます。下の例を参考にしてください。

「favorite / least favorite(好物 / 一番好きではない)」を教える

プリント用紙をくしゃくしゃにしてボールを作ってください。ボードから離れ、その紙のボールをボードに向かって投げましょう。ボールが当たったカテゴリ(一番近いカテゴリでも良いです。)について話します。
例:

「Food, Hmm. Hamburgers … pizza … cabbage…(食べ物。ふむ…。ハンバーガー、ピザ、キャベツ…)」

ニッコリと笑いながら「But … my favorite food is ice cream!(ですが、私の大好物はアイスクリームです!)」と言いましょう。(よだれが出るような感じで)

お教室を回り、みんなの大好物を聞いてみましょう。

そして、悲しい顔をして「My least favorite food is cabbage(一番好きでない食べ物は、キャベツです)」と言います。(とっても嫌な顔をして)
お教室を回って、みんなの一番好きでない食べ物を聞きましょう。

ボードに下の内容を書きましょう:

What / Who is your (least) favorite …?
My (least) favorite … is …

生徒一人に出てきてもらい、ボールをボードに投げてもらいましょう。「What/Who is your favorite … ?(好きな…は何/誰ですか?)」「What/Who is your least favorite … ?(一番好きでない… 何/誰ですか?)」を聞いてください。例えば:

先生:(生徒の投げたボールが「Singer(歌手)」に当たりました)Who is your favorite singer(あなたが一番好きな歌手は誰ですか?)
生徒:私の一番好きな歌手は、ジャスティン・ビーバーです。
先生:そうですか。ならば一番好きでない歌手は誰ですか?
生徒:私の一番好きでない歌手は、マドンナです。

最後に、生徒にペアを組んでもらい、ボードの方に出てきてもらいましょう。どのペアにも紙を丸めたものを渡します。ペア同士で順番にボールを投げて、お互いに好きなものについて質問・返答してもらいます。生徒の数が多いと、紙のボールが教室中飛び交い大変な事になるでしょうが、きっと楽しいでしょう。

 

4. Favorites Questionnaire(好物アンケート)」のワークシートを始める

みんなに座ってもらい、ワークシートを配りましょう。全員に、「favorite(一番好き)」と「lease favorite(一番好きでない)」欄を埋めてもらいます。(「YOU(あなた)」の欄にです。)
もしも当てはまるものがない場合は、空欄でも構わない事を伝えてあげてください。

全員に「why favorite(なぜ一番好き)」と「why least favorite(なぜ一番好きではない)」欄を見てもらいます。食べ物の欄に例として「delicious(美味しい)」と「horrible(まずい)」の形容詞があります。この形容詞をみんなで声を揃えて言ってもらい、先生はジェスチャーでその意味を表現しましょう。

生徒たちにワークシートの内容に納得できるか聞いてみましょう。(pizza is delicious and cabbage is horrible(ピザは美味しくて、キャベツはまずい。)

「why(なぜ?)」以外にも言い方がある事をワークシートの最後で教えてあげましょう。これについては、次のワークシートで説明します。

 

5. Why? adjectives(なぜ?形容詞)」のワークシートをす

ワークシートを配り、記載されている形容詞を声に出して言ってもらいます。形容詞ごとに、先生から例を出したり、生徒にそれがプラスかマイナスか聞いてみてください。例えば:

先生: Delicious … Ok, pizza is delicious! Mmmm, yummy! Is ‘delicious’ positive or negative?(美味しい…OK、ピザは美味しい!ン〜、モグモグ!「美味しい」はプラス それとも マイナス?
生徒:Postitive!(プラス!)
先生:Yes, that’s right! What other food is delicious?(そうですね!他に何が美味しいでしょう?)
生徒: Cake, hotdogs, tacos, etc.(ケーキ、ホットドッグ、タコス、など)

こうして形容詞を説明していきながら、生徒にプラス・マイナスをワークシートに記入してもらいましょう。

生徒にペアを組んでもらい、カテゴリと形容詞を合わせてもらいます。何種類の組み合わせがあっても問題ありません。最後に、それぞれの組み合わせを発表してもらい、必要であれば、例を示してあげましょう。

 

6. 「Guess the adjective(形容詞は何?)」をする

生徒を3〜4人のグループに分けます。ワークシートから形容詞を選び、それをジェスチャーで示してください。例えば、ピザを食べるふりをし、よだれが垂れそうなジェスチャーをします。生徒に、そのジェスチャーに当てはまる形容詞を叫んでもらいましょう。(例:ピザには「delicious(美味しい)」)

これをグループ内でも行ってもらいます。そして最後に、グループの中でも一番良かったものをクラス全員の前でやってもらいましょう。

 

7. 「Favorites Questionnaire(好物アンケート)」を続ける

生徒にまた席についてもらい、最初にやったワークシートを出してもらいます。5分間与え、「why favorite(なぜ一番好き)」と「why lease favorite(なぜ一番好きではない9)の部分を埋めてもらいます。
一つの欄に一つ以上の形容詞があっても構いません。生徒が記入している間、お教室を回り、正しい形容詞を使っているか確認してましょう。

記入を終えたら、生徒にペアを組んでもらいます。これから、ペア同士て質問を出し合い、ワークシートを埋めてく作業に入ります。まずは、1組を例にやってみましょう。

先生: Ok Saki, what is your favorite food?(さき。あなたの一番好きな食べ物はなんですか?)
生徒: It’s pasta.(パスタです)
先生: Oh really? Why is pasta your favorite food?(そうですか。なぜパスタが一番好きなのでしょうか?)
生徒: Because it’s delicious!(なぜなら、とても美味しいからです!)

ペア同士で、例のような会話をしてもらいましょう。お教室を回り、うまくできない生徒を手伝ってあげたり、みんなの発音を注意してあげてください。
最後は、各ペア前に出てきてもらい、どれか一つをクラス全員に発表してもらいます。

 

リーダーズの「Andre Asks」を読む8. リーダーズの「Andre Asks」を読む

レッスンの前に、リーダーズの「Andre Asks(アンドレは聞く)」を当サイトからダウンロードし、印刷しておいてください。ページをめくりながら、ふきだしにある絵を指し、何を考えているのか生徒に聞いてみてください。その時、なるべき多くの質問を投げかけ、彼らの一番好きなものも引き出してみましょう。例えば:

先生: (2ぺーじを指して) What is this?(これは、なんですか?)
生徒: Pasta? Spaghetti?(パスタ? スパゲティ?)
先生: It’s spaghetti! Let’s see what they say(スパゲティです!それではみてみましょう。). (読んでみる) 「Hi! What’s your favorite food?(こんにちは、あなたの一番好きな食べ物はなんですか?)」 「“It’s spaghetti(スパゲティです).」「Really? Why is it your favorite?(本当?なぜ一番好きなのですか?)」 「Because it’s delicious!(それは、美味しいからです!)」. Do you like spaghetti, Miguel?(ミゲル。君はスパゲティが好きかな?)
生徒: Yes, I do!(はい。好きです!)
先生: Is spaghetti your favorite food?(スパゲティは、あなたの一番好きな食べ物ですか?)
生徒: No. My favorite food is fried chicken.(いいえ。僕の一番好きな食べ物は、フライドチキンです。)
先生: Really? Why?(そうなの? なぜですか?)
生徒: Because it’s delicious.(なぜなら、美味しいからです。)
先生: Good job! How about you, Clara? Do you like spaghetti?(そうですか。それでは、あなたはどうですか、クララ? あなたはスパゲティが好きですか?)
など。

このように、一番好き・一番好きでないことに関しての質問を多く投げかけ、生徒に積極的に参加させましょう。
お話を読みながら、アンドレが興味を示す時のフレーズをボードに書きましょう。最終的に、下のようなフレーズが書かれていることになります。

• Really? (本当?)
• Oh yeah?(そうなの?)
• Oh yes?(そうだね?)
• OK. (オーケー)
• Oh right.(そうか)

これらのフレーズは、最後のアクティビティで使います。
リーダーズを読み終えたら、生徒にワークシートを配り、もう一度リーダーズを読む間に(この時は、生徒に質問せず、通しで読んでください。)、ワークシートの内容を埋めてもらいましょう。最後は、みんなで答えあわせをしてください。

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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

9. 「TV interviews(TVインタビュー)」をやる

この最後のアクティビティでは、リーダーズの内容を生徒に再現してもらいましょう。
生徒は、4−6人のグループに分けます。各グループに、テレビのインタビュアーを選んでもらいましょう。それ以外のメンバーは、質問に答える側になります。マイクがあると、より盛り上がります。なくても型紙で作っても面白いかもしれません。

全員に寸劇を練習する時間として5分間与えます。質問するカテゴリの内容は自由です。全く新しい内容でも構いませんが、全体で8〜10個の好みを聞き出す内容を目指してもらいましょう。

生徒が相談している間、インタビュアーに下の内容をやるように促しておきましょう。

  • 番組のはじめの挨拶・紹介。(例:「Hello, I'm Taka and welcome to my TV show 「Taka Asks!」 Let's start!」
  • 一番好きなもの・一番好きでないものの聞き出し方は、このレッスンでやったようにしてもらう。
  • 関心がある時は、ボードに書いたフレーズを使ってもらう。

時間が経ったら、グループ順番に出てきてもらい、彼らのテレビ番組の寸劇を実演してもらいます。間違いがあってもそのまま劇を続けさせてください。最後に盛大な拍手をおくり、褒めてあげ、最後に間違いなどを説明しましょう。

 

まとめ:

1. 宿題を出す:「Family Favorites Questionnaire(家族の好きなものアンケート)」のワークシート家族メンバー二人にインタビューをするように説明してください。例:母親、父親、お兄さん、妹、など。)
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。

 

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