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Daily Routines & Times of the Day
「日課・(朝・昼・晩・夜などの) 時間帯」

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レッスンプラン: Daily Routines & Times of the Day

レッスンプラン

Daily Routines & Times of the Day
「日課・(朝・昼・晩・夜などの) 時間帯」

一般動詞現在形の文を使い、日課や(朝・昼・晩・夜などの) 時間帯について話す。

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- 絵カード 12枚
- ワークシート 2枚
- リーダーズ「Tom's Cat」

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メモ:

このレッスンは、最近学習した内容を使って進めますので、必ず「時刻」と「朝の日課」のレッスンの後で当レッスンを行うようにしてください。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

1. 4つの時間帯(朝・昼・晩・夜)を導入する

ボードに絵を描き、4つの時間帯を表す単語を手短に導入する:

  • 簡単な家を描き、その隣に木を1本描きます。地平線も描きましょう。
  • 次に、地平線から太陽がのぼる様子を描きます。「morning」を導入するか引き出し、みんなで3回言う練習をします。

    4つの時間帯(朝・昼・晩・夜)を導入する
  • 続いて、先ほど描いた太陽を消し、空高くのぼった太陽を描きます。「afternoon」を導入するか引き出し、みんなで言う練習をします。
  • 次に、家とは反対側の、空の低い位置に太陽を描き、「evening」を導入するか引き出します。
  • 最後に月と星を描き、「night」を導入するか引き出します。

次に、月と星を消し、誰か1人にボードのそばに来てもらいます。先生は「Draw afternoon」と言い、必要であれば手伝いながら、その子に空の高い位置に太陽を描いてもらいます。続いて太陽を消し、他の子たちに前に出てもらい、他の時間帯の絵を描いてもらいましょう。

 

2. 「Times of the day boxes」ゲームをする

段ボール箱を5つ用意し、以下の絵カードを印刷しておきます。印刷する絵カード:「morning」「afternoon」「evening」「night」「wake up」「get up」「eat breakfast」「eat lunch」「eat dinner」「go to school」「start school」「go home」「arrive home」「watch TV」「do homework」「go to bed」この他に「brush teeth」「play video games」などを追加してもよいでしょう。絵カードは多ければ、多いほどよいです。

4つの段ボール箱には、外側に「morning」「afternoon」「evening」「night」の絵カードを1枚ずつ貼り、教室の4隅に置きます。残りの段ボール箱には、ボール、お手玉、ブロックなど小さなアイテムをたくさん入れます。この箱は教室の真ん中に置きます。

「Times of the day boxes」ゲームをするまず、アクティビティの見本を見せます。絵カードを1枚(例:「get up」など)、子どもたちに見せ、「get up」と言います。続いてアイテムの箱から何か1つ取りだし、教室の4隅に置いた箱を指さします。そして「Which one?」と言います。それから「morning」の箱のそばに行き、アイテムを箱に入れます。箱に入れながら、「morning」と言ってください。

さあ、ゲームを始めましょう。絵カードを見せ(日課のカードなら何でも結構です) 「eat dinner」などの(動詞を含む) 語句を大きな声で言います。子どもたちは一斉にアイテムの箱のそばに来て、アイテムを取り出し、該当する箱(eat dinnerならeveningの箱) に入れます。(アイテムを入れるときは、必ず該当する時間帯を言ってもらいましょう)  すべての絵カードを使ってテンポよくゲームをしましょう。子どもたちは教室の中を走り回りながら、該当する箱にアイテムを入れます。(「watch TV」に該当する箱が「morning」と「evening」の両方になるなど) アクティビティによっては2つの箱にアイテムを入れなければならない子もいるかもしれませんが、それでOKです。

最後に、1番たくさんアイテムが入っているのはどの箱か、子どもたちに当ててもらいます。各箱のアイテム数を数え、どの時間帯の「勝ち」か確認しましょう。

 

3. ボード上に「Times of the Day」表を作成する

(このアクティビティにはボードを使用しますが) ボードがない場合は、壁に大きな紙を貼り、それを使用してください。(中央に) 縦横の線を引き、ボードを4つに仕切ります。それぞれの枠に「in the morning」「in the afternoon」「in the evening」「at night」と書きます。(以下の図を参考にしてください)

子どもたちにはノートまたは紙に、表を書きうつしてもらいます。

続いて、日課の絵カードをボードに貼っていくのですが、まず、先生が見本を見せてください。絵カードをどれか1枚(例:「wake up」) 取り出し、みんなに見せます。子どもたちから「wake up」などの語句を引き出したら、それをボードの「in the morning」のセクションに貼ります。絵カードの横には「I wake up」と書きましょう。子どもたちは手元の表(先ほど、ノートまたは紙に書き写したもの) の該当箇所に「I wake up」と記入します。

続いて何人かに先生のところに来て、絵カードを選んでもらいます。(先生はカードの表を見せないようにして、手品をするときのように、扇型に並べて持ちます) 子どもたちは絵カードをボードの該当するセクションに貼ります。自分で書けそうな場合は先生が手伝いながら、絵カードの横に英文を書いてもらいます。難しい場合は、先生が英文を書いてください。ボードの表に英文が記入されるたびに、子どもたちには自分の表に英文を書きうつしてもらいます。絵カードをすべてボードに貼り、英文を記入したら、このアクティビティを終わります。

ボード上に「Times of the Day」表を作成する ボード上に「Times of the Day」表を作成する

 

4. 「Times of the Day」表に時刻を記入する

子どもたちは時刻の伝え方をこれまでのレッスンで学習していると思いますので(「時刻」のレッスンプランを参照してください) 、今度は先ほどの表に時刻を記入します。

ここでもまず、見本を見せます。先生はボードの表の「I wake up」を指さします。それから、伸びをする、あくびをする、目をこするなど、目を覚ます様子をジェスチャーで表現し、腕時計を見ます。(大きな) 時計があれば、持ち上げて見せてください。(本物でも工作の時計でもかまいません。

http://www.kodomoeigokyozai.jp/craftsheets.htmには、このアクティビティにぴったりの時計の工作シートがあります)  時刻を11時に合わせ、「I wake up ... at 11 o'clock?」と言います。このとき、子どもたちには「Noooo!」と言ってもらいます。そして誰か1人に時計の針を7:00などもっと現実的な時刻に合わせてもらいましょう。それから先生はボードの「I wake up」に続けて「at 7 o'clock」と記入します。みんなで「I wake up at 7 o'clock in the morning.」と言う練習をしましょう。各自起きる時刻を手元の表に記入してもらいましょう。

今度は子どもたちに先生のところに来て(日課をする時刻に合わせて) 時計の針を動かしてもらいます。各絵カードの横に「I eat lunch at 12 o’clock in the afternoon.」のように、 時刻を書いてもらいましょう。必ずみんなで英文を言う練習をし、各自、手元の表に(自分がする) 時刻を記入してもらいましょう。

メモ:6:309:55など、〜時ちょうど以外の時刻の場合、half past sixfive to tenなど〜時…分前」「〜時…分過ぎという表現を教えるか、「six thirtynine fifty-fiveなど時間をそのまま伝える方法を教えるかは、各自ご判断ください。

「Times of the Day」表に時刻を記入する

 

5. 「Daily Routines Memory 」ゲームをする

ボードの表を消し、絵カードを取り外します。子どもたちを2人1組にし、(何時に何をするかを書き入れた) 手持ちの表を交換してもらいます。ペアごとに、お互いが何時に何をするかをたずねます。

最初に、先生は必ず誰か2人といっしょに見本を見せましょう。

A さん:Bさんの表から「I do homework at 6 o’clock.」など英文を1つ選び、ノートに字を書く様子など、宿題をする様子をジェスチャーで表現します。

「Daily Routines Memory 」ゲームをするBさん:Aさんが何をする様子を表現しているかを当て、「I do homework at 6
o’clock in the evening」など自分が表に書いた英文を使って答えます。

今度はBさんの番です。Bさんは英文を1つ選び、ジェスチャーをします。表に書かれた英文をすべて使ってこのゲームをしましょう。間違った答えをそのままにしておいてはいけません。例えば時刻が間違っていたら、もう1度答えてもらいましょう。

 

6. 「What time do you ...?」のアンケートをする

全員にアンケートのワークシートを配り、これから6人(クラスの人数によっては、アンケートをする相手の人数を減らしてください) に、学校へ行く日の日課について質問をすることを説明します。最初にみんなでアンケート用紙に目を通し、最後の列に各自、必ず何か1つアクティビティを書き加えてもらいます。続いて先生は誰か1人と見本を見せます。一番上に子どもたちの名前を書き、以下の基本文を使って質問したり、答えたりします。

Aさん: What time do you (wake up)?
Bさん:  I (wake up) at (7 o'clock) (in the morning).

子どもたちは立って教室の中を歩き回り、アンケートをします。

「What time do you ...?」のアンケートをする

 

7. 日課についての劇をする

さあ、楽しいアクティビティをしましょう。子どもたちはこれから短い劇をします。子どもたちを2人1組にします。必ず、先ほどのアクティビティでアンケートをした子同士がペアになるようにしてください。アンケート用紙を使って劇をします。

各ペアのどちらか1人が、もう1人のナレーションに合わせて「自分の1日」を演じます。(アンケートシートを参考にしてナレーションをします)  子どもたちには5分間練習してもらい、それからみんなの前で演じてもらいましょう。例:

日課についての劇をするケン (ナレーションをする): Hello, my name is Erika!
エリカ: (みんなに手を振る)
ケン: I wake up at 7 o'clock in the morning.
エリカ: (寝ている演技、起きて、伸びやあくびをする演技をするなど)
ケン: I eat breakfast at 7:30 in the morning.
エリカ: (シリアルを食べたり、ジュースを飲んだりする演技をするなど)
など

子どもたちに劇を面白くしてもらいましょう。「play video games」「read a book」「ride a bike」など新たなシーンを追加してもよいでしょう。

最後に、どのペアの劇が良かったか、みんなに投票してもらいます。

 

リーダーズの「Tom's Cat」を読む8. リーダーズの「Tom's Cat」を読む

先生: What time is it? (3ページの目覚まし時計を指さしながら)
子どもたち: 8 o'clock!
先生: Yes, 8 o'clock!  At night?
子どもたち: No, in the morning!
先生: And what does Tom's cat do at 8 o'clock in the morning?
子どもたち: He sleeps!
先生: Yes, how about you Erkia?  Do you sleep at 8 o'clock in the morning?
子どもたちの1人(Erkia): No, I don't.
先生: Look at Tom.  What does he do at 8 o'clock in the morning?
子どもたち: He wakes up!
先生: That's right!  And what does he do next?
子どもたち: He eats his breakfast and brushes his teeth ...
など

たくさん質問をしたり、自分たちの日課について話してもらうことで、子どもたちが深くお話に入っていけるようにしましょう。

リーダーズの「Tom's Cat」を読む

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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

まとめ:

1. 宿題を出す:「My Day 3」のワークシート。
2. 「まとめ」レッスンに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。

 

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