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Transport & Travel「移動とトラベル」

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レッスンプラン: Transport

レッスンプラン

Transport & Travel
「移動とトラベル」

- 色々な移動手段の語彙を確認する
- どうやって学校に行くか言う

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- 絵カード 8枚
- ワークシート 2枚
- 歌のダウンロード「How Did You Get Here Today?」
- 歌のポスター
- リーダーズ「Let's Climb a Mountain!」

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メモ:

とても楽しくエネルギッシュなレッスンです。みんなすぐに基本文を覚えることができるでしょう。このレッスンの一部(特に歌など) は、子どもたちのエネルギーを発散させてあげたいときなど、他のレッスンでも使えます。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

1. フラッシュカードで宝さがしゲームをする

フラッシュカードで宝さがしゲームをするクラスが始まるまでに歌に出てくる言葉(walk, bus, bicycle, car, train, boat, airplane, rocket)のフラッシュカードを用意して、クラスのあちこちに隠しておきます。例えば、椅子の後ろ、窓の敷居、本の中など。クラスでは、生徒を座らせて先生が何かを探しているジェスチャーをしながらクラスの中を探させてください。フラッシュカードの一枚を見つけ、「Find!」と言って表現しましょう。生徒には、7枚のカードが残っていると指示を出し、見つけるのを手伝いながらクラスの中を探させてみましょう。すべてのカードを生徒たちが見つけたら、座らせましょう。

 

2. 移動手段の語彙を教える

ボードの片端に簡単な学校の絵を、もう片方の端には、あなたの家のかんたんな絵を書きましょう。または、それぞれの写真を使ってもよいでしょう。生徒たちに
それぞれの場所について伝えます。「This is our school – here!」「 This is my house. I live here! (家の上のほうに自分の姿を書いてもよいですね。)

少し後で歌う歌の順番に語彙を教えていくとよいでしょう。最初のカード「Walk」をひきます。カードをボードの家と学校の間におきます。その場で歩くジェスチャーをしている間ゆっくりと、「I got here on foot … on foot … on foot.」といってください。生徒全員を立たせてその場で歩かせ「on foot … on foot … on foot.」と言わせてください。

次に「bus」のフラッシュカードを出してボードに貼ってある「walk」のフラッシュカードと入れ替えてください。この時、「I got here by bus … by bus … by bus」と言いながら、車を運転してクラクションを鳴らすジェスチャーをしてください。生徒全員を立たせバスを運転して「by bus … by bus …」と言いながらクラクションを鳴らす振りをさせてください。

移動手段の語彙を教える

この歌のすべてのカードでこれを続けてください。最後のカード、「rocket」が出たら、生徒たちに10から1まで数えさせて最後は、ジャンプしてロケットを発射させる振りをしてください。

 

3. 「Vocab Art Gallery」をする

生徒が2、3人なら、ボードに生徒たちがそれぞれ書き込める四角い枠を書いてください。生徒一人につき一つの(絵)枠は必要です。生徒たちが届くように、枠の高さにも気をつけましょう。

「Vocab Art Gallery」をする
生徒の人数が多い場合には、生徒一人一人に紙を配ってその中に8つの四角い枠(絵枠)を書かせましょう。その後、生徒に枠の中に絵を書くことを伝えましょう。

クラスが少人数の場合には、ボードの一つの枠の前に生徒を立たせ「 I got here … by boat」と言わせて、「boat」の絵を描かせます。この時生徒全員が自分の枠の中に「boat」の絵を描くようにしてください。(大人数のクラスの生徒は、最初のマスに絵を描いてください。)この作業に1分与えてください。(エッグタイマーを使うとさらに楽しくなりますね。)時間が来たら、「STOP!」と言って先生が判断します。
絵を見ながら歩き回って、「hmmm, not bad」とか「oh, very nice!」などのコメントをします。最後に一番上手に描けた生徒を選び生徒たちに拍手させましょう。

さて、ボートの絵を消して(紙の場合は、次の枠に進みます。)、次の語彙アイテムに進みます。(例、bike)。再度、絵を選んで優勝者を決めてください。絵をすすめながら、全員が一回は、優勝できるよう確認しながら毎回違う優勝者を選んで行きましょう。8人以上の生徒がいる場合には、優勝者を2人選ぶこともできるでしょう。

 

4. 「How Did You Get Here Today?」を歌う

歌の順番にボードにフラッシュカードを並べてください。最初にジェスチャーの確認をしてください。(上記参照)それから歌にあわせてジェスチャーをしながら歌いましょう。

「How Did You Get Here Today? 」を歌う

"I got here by airplane"

「How Did You Get Here Today?」の歌詞

How did you get here today?
How did you get here today?

Verse 1:
I got here on foot
I got here by bus
I got here by bicycle
I got here by car.

How did you get here today?
How did you get here today?

Verse 2:
I got here by train
I got here by boat
I got here by airplane
I got here by rocket.

Wow!

10 – 9 – 8 – 7 – 6 – 5 – 4 – 3 – 2 – 1
Blast off!

(MP3は、こちらからダウンロードしてください。)

 

「How Did You Get Here Today?」の歌に合わせてする動き

歌に合わせて簡単な動きをします。

1. 手のひらを上に上げて悩んだ表情をしながら質問のポーズ、“How did you get here today?”をします。“here”と言う時、下を指さします。

2. 歌にあわせて次の動作をしてください。

• on foot: その場で歩いてください。
• by bus: 運転してクラクションを鳴らすふりをしてください。
• by bicycle: 自転車をこいでベルを鳴らすふりをしてください。
• by car: 運転してクラクションを鳴らすふりをしてください。
• by train: 電車のジェスチャーをします。手をシュシュと言いながら車輪のように動かします。
• by boat: ボートで:手を使って波の動きをしましょう。
• by airplane: 両腕を外に伸ばして飛行機のようにしましょう。
• by rocket: 腕を頭の上の方に伸ばして、指先をロケットの形にして合わせます。この形でカウントダウンして発射でジャンプします。

下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

リーダーズの「Let's Climb a Mountain!」を読む5. リーダーズの「Let's Climb a Mountain!」を読む

クラスが始まる前に「 Let's Climb a Mountain!」をウェブサイトからダウンロードしてプリントアウトしておきましょう。ページをすすめながら絵を指さし、キーワードを抜き出して生徒たちに「どうやってこの人は山の頂上まで行ったのですか。」と言わせてください。

先生: What is this? (車を指差して)
生徒: It's a car! 
先生: Yes, that's right! How did the man get to the top of the mountain? 
生徒: By car. 
リーダーズの「Let's Climb a Mountain! 」を読む先生: Let's check ... (ストーリーを読みながら) ... I got here by car. Right!

生徒たちにたくさんの質問(例えば、色を抜き出して質問するなど)をしながらストーリーに関わらせて、それぞれの乗り物の動作をさせてみましょう。

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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

6. 「How did you get here today?」をクラス内で調べ、質問し答えさせる。

クラスが始まる前に、「How Did You Get Here Today?」のワークシートをプリントアウトしておきます。クラス全員の生徒がかけるよう十分なコラムをつくって、上に生徒たちの名前を書きます。生徒の人数分をコピーします。

まず、モデル説明をします。シートを高く持って、名前を指さします。一人の生徒を選んで「How did you get here today?」と聞きます。例えば、「I got here by bus」
と完全な文で答えさせるようにします。その後、生徒たちには、正しい枠に丸を書いて、シートを記入していくように指示します。生徒全員がわかるまで、しばらく同じように数人の生徒を使って説明を繰り返します。不可能な答えを言う生徒が出てきたら、(例えば、rocketなど)、ショックの表情をして「Noooo, that can’t be right!」と言って、笑いを誘いましょう。その後には、正しい答えを導くようにしましょう。その後、生徒たちにシートを配りましょう。

最初は、自分の名前を生徒たちに見つけさせて、丸で囲むように指示します。それから、それぞれがシートを持って、互いに質問させ答えをうめていきます。全員が終わったら、クラスで答えを聞きながら先生のシートを完成させていきましょう。例えば「How did Naomi get here today?」と聞いたりします。

「How did you get here today?」をクラス内で調べ、質問し答えさせる。

 

まとめ:

1. 宿題を出す:「Basic Actions Ability 3」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。

 

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