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Shopping and money「買い物とお金」

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レッスンプラン: Shopping and money

レッスンプラン

Shopping and money
「買い物とお金」

買い物とお金について話す。

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- ワークシート 3枚
- ショッピングゲーム
- リーダーズ「Wendy the Witch's Potion」

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メモ:

とても楽しくエネルギッシュなレッスンです。みんなすぐに基本文を覚えることができるでしょう。このレッスンの一部(特に歌など) は、子どもたちのエネルギーを発散させてあげたいときなど、他のレッスンでも使えます。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

1. 「Guess the price(値段を当てろ)」をする

レッスンの前に、現地の値段がわかる商品を8〜10個ほど用意しておきましょう(オンラインでも値段がわかるものもあります)。
例えば:
食べ物・飲み物、電化製品、家庭用品、服、新聞・雑誌、歯ブラシ、文具、腕時計・宝石、など。
商品になるべく値段の幅があるようにしてください。なお、複数形になるものも用意しましょう(例:靴、バナバ)。
お教室に集めた商品をみんなが見えるように並べておきましょう。
初めは、それぞれの商品を順番に、みんなで声を出して言いましょう。そして、みんなに値段の当てっこをすることを伝えます。
生徒にペアを組んでもらうか、少人数のグループになってもらい、各チームに紙を渡しておきましょう。
3分間の時間を与え、ペア・グループで相談しながら商品の値段をつけて言ってもらいましょう。

それが終わったら、みんなでどのペア・グループがそれぞれの商品に一番近い金額を当てたか調べていきます。それには、生徒が先生に各商品の値段を聞かねばなりません・・・(次のレッスンに進みます)。

 

2. 「How much is/are…(…はいくらですか?)」の形を教える

並べた商品のうち二つボードに描きましょう。左には、単数形のオブジェクト、右には複数形のオブジェクトを描きます。絵の下に、下の内容を現地の通貨マークと共に書きましょう。

「How much is/are…(…はいくらですか?)」の形を教える

これらの単語をみんなに声を出して言ってもらいます。

How much is the toothbrush?(この歯ブラシはいくらですか?)」
It's $xxx.(それは、$xxxです。)」

「How much are the bananas?(これらのバナナはいくらですか?)」
They're $xxx(それは、$xxxです。)」

値段の聞き方を教えたら、「Guess the price(値段を当てよう)」ゲームを続けられます。最初の商品を生徒に値段を聞いてもらうようにしましょう。聞かれたら先生は値段を教えます。どのペア・グループが一番近い料金を設定してましたか?
一番数字が近かったペア・グループ(複数でも良い)には1ポイント与えます。ピッタシの数字であれば、2ポイントです。
これを全ての商品で行います。商品の料金の質問する生徒は順番にしましょう。最後にペア・グループごとのポイントを計算し、一番多いペア・グループが勝ちとします。

 

3. 値段を聞く練習

まずは、すでに設定された料金で練習しましょう。
生徒にペアを組んでもらい、二人の間で順番に「Guess the price(値段を当てよう)」ゲームの要領で、商品の値段を聞いて答えてもらいます。質問の仕方は、ボードに書いてあります。生徒が単数形と複数形を間違えずにできてるか気をつけましょう。

終えたら、生徒に別のペアを組んでもらいます。まずは先生が一人の生徒とペアを組み、下のことを実行し、みんなにこのレッスンの流れを教えましょう。

先生: 「What's that?(これはなんですか?) (生徒のペンを指差して)」
生徒: 「It's a pen.(これはペンです。)」
先生: 「How much is it?(それはいくらでしょうか?)」
生徒:「 It's about (150 yen).(”150円”くらいです。」

商品名ではなく「it(これ)」を使っているのがポイントです。この内容をボードに書きます。そして、複数形のパターンも言い、ボードに書いてください。

値段を聞く練習

今度は生徒同士で様々なもの – 机の上のもの、筆箱のもの、バッグやポケットの中のもの、服、小物、お教室の周り – の値段を質問しあってもらいましょう。生徒から良い例を聞いたら、例としてボードに書きましょう。生徒に下のような表現を出してもらえるようにできればベストです。

  • I'm not sure, but I think (it's about 800 yen).(分かりません。ですが”800円ほど”だと思います。)
  • I have no idea! Maybe (they're 300 yen).(想像もつきません!”300 円”でしょうか。)
  • That's cheap / expensive / reasonable!(安い・高い・妥当ですね!)
  • It's very nice / lovely / pretty / amazing.(とても良い・素敵・綺麗・素晴らしいですね。)
  • 他。

 

4. 「A/B Shop」ペアでやるワークシートをする

生徒にペアを組んでもらいます。生徒にワークシートを配りますが、「A」のショッピングリストを一人に、「B」のショッピングリストをもう片方に渡しましょう。
ペア内で順番に、相手のリストに書いてある商品の値段を聞き合い、ショッピングリストの商品全てに値段をつけていきましょう。

 

リーダーズの「Wendy the Witch's Potion」を読む5. リーダーズの「Wendy the Witch's Potion(ウェンディの魔法の薬)」を読む

魔女の買い物の旅のリーダーズでここで習った買い物用語を楽しく学べます。
レッスンの前に、 当サイトからリーダーズの「Wendy the Witch's Potion (ウェンディーの魔法の薬)」をダウンロードし、印刷しておきましょう。ページをめくるたび、材料の絵を指差して、それを生徒に言ってもらいましょう。
例えば:

先生: (ページ3と4を読んで) 「Hello, may I help you?(こんにちは、何をお探しですか)」、 「Hello, Yes, please.(こんにちは、はい。お願いします。)」 「Look at those(これを見て) (ページ4).」 「What do you think the witch is holding?(この魔女は何を持っていると思いますか)」
生徒: 「Frogs legs?(カエルの脚?)」
先生: 「Let's check. (見てみましょう) (読む) ... 「6 frogs legs, pleas.(カエルの脚6本)」 「You were right! Yuk!(正解でした!ゲッ!)

ストーリーを進めながら、生徒に絵から見て何の材料なのか発言してもらいましょう。

読み終えたら、リーダーズワークシートを配り、生徒にペアを組んでもらい(小さなグループでも良い)、ペア同士で記憶を遡りながらウェンディーの買い物リストを埋めてもらいましょう。
最後にストーリーをもう一度読みながら、答え合せをしましょう。

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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

6. 買い物のフレーズを更に教える

リーダーズで買い物に便利なフレーズを学んだと思います。さて、生徒がそれらを覚えているでしょうか。
ストーリーから取ったフレーズをボードに書いていきます。生徒には、それをノートにうつさせ、空白の部分も埋めてもらいましょう。

• Hello, ______ I ________ you? (Hello, may I help you?)
• Hello. Yes, _____________. (Hello. Yes, please.)
• 6 frogs legs, ___________. (6 frogs legs, please.)
• _______ you are. (Here you are.)
• __________ you. (Thank you.)
• _____ much ___ it? (How much is it?)
• _____ much ___ they? (How much are they?)
• _____ you ______ a monster's finger? (Do you have a monster's finger?
• _____ you ______ _____ spider's legs? (Do you have any spider's legs?
• _____ you ________ red ___ green? (Do you want red or green?)

ペアを組んだ相手を答え合せをしてもらいましょう。そして生徒数名に前に出てきてもらい、ボードの空白部分を埋めてもらいましょう。

こちらの「a/any」の部分に注意しましょう。
• Do you have a monster's finger?
• Do you have any spider's legs?

この違いを説明できる人がいるか聞いてみましょう。
それから例を使って説明をします。一つのアイテムの時は単数形を使い、一つ以上のアイテムを指す場合は複数形を使うということです(生徒の筆箱が良い例になります。「 Do you have a stapler?(ホチキスありますか?)」 と言った方が 「any staplers(ホチキスありますか?)」と言うよりも自然です。)

 

7. 「Shopping Board Game(ショッピングボードゲーム)」をする

生徒たちに、ボードのフレーズを使いながらボードゲームを楽しんでもらいます。
レッスンの前に、「Shopping Game(ショッピングゲーム)」用紙1と2を各ペア分印刷しておきましょう。
生徒にペアを組んでもらい、各ペアにゲームボード(用紙2)を配ります。
ゲームボードの絵を言ってもらいましょう。そして用紙1を配りゲームの説明をします。
ペアにはサイコロと全員にボードの上を移動するためにカウンターを配ります。プレイヤーはサイコロを振り、出た数分ボードの上を移動します(すごろく)。途中、ショッピング会話をする場所で止まり、ショッピングリストにあるすべての商品を買い揃えてもらいましょう。

全員が遊んでいる間、お教室を回り、単語を教えてあげたり、間違いを直してあげましょう。

 

8. 「Classroom shopping(クラスショッピング)をやる

最後に楽しい内容でレッスンを終えましょう。
生徒にお教室を歩いてもらい、他の生徒と買い物の会話をしながら、おもちゃのお金で商品を買ってもらう練習です。

おもちゃのお金を事前に準備しておきましょう(例:モノポリー・人生ゲームのお金など)。それから、買い物袋も用意します。

まずはみんなに、自分の持ち物を3点、お教室の前のテーブルに置いてもらいます。イヤホン、ペン、辞書、指輪、靴紐、など、何でも構いません。
買い物袋に3点ずつランダムに商品を入れてください。その時、生徒に目を閉じててもらうなどして、生徒たちに中身がわからないようにしましょう。
生徒全員に買い物袋を一つずつ渡し、中身を見てもらいましょう。もしも袋に自分の持ち物が入っていた場合は、また前のテーブルに出してもらいます。そして先生はまたそれを分けて袋に入れます。袋の中は、自分の持ち物ではない3点が必ず入っているようにします。

それでは、生徒に自分の持ち物を探して、それを買い戻すように言いましょう。

生徒が同じ金額を持っているよに、おもちゃのお金を分けます。(お金の量は合わなくても構いません)。

まずは、先生がモデルになって見本を見せます。赤いペンを探していることを言います(ある生徒に事前に渡して、それを買い物袋に入れておいてもらいます)。敢えてそれを持っていない生徒のところへ行き下のような会話をします。

先生: Hello.(こんにちは)
生徒: Hello, may I help you?(こんにちは。何かお探しですか?)
先生: Yes, please. Do you have any pens?(はい。ペンはありますか?)
生徒: No, sorry. I don't.(ありません)
先生: Ok, thank you. Goodbye.(そうですか。ありがとうございます。さようなら)

次に実際ペンを持っている子のところへ行き、下の演技をします。

先生: Hello.(こんにちは)
生徒: Hello, may I help you?(こんにちは。何かお探しですか?)
先生: Yes, please. Do you have any pens?(はい。ペンはありますか?)
生徒: Do you want red or blue?(赤と青、どちらがいいですか?)
先生: Red, please.(赤ありますか?)
生徒: Yes, I do!(はい。あります!)
先生: How much is it?(おいくらですか?)
生徒: Umm. It's 400 yen.(ん〜。400円です)
先生: 400! That's expensive! How about 200 yen?(400!高すぎます!200円でいかがでしょう?)
生徒: Ok, here you are.(分かりました。こちらになります。)
先生: Thank you!(ありがとうございます!)
生徒: You're welcome.(どういたしまして。)

ペンを受け取り、自分の買い物袋に入れ、お金をその生徒に渡します。
自分の持ち物を見つけてそれをおもちゃのお金で買い戻すのが目的だとみんなに説明しましょう。
それでは、生徒にもやってもらいましょう。自分たちの持ち物を買い戻すために交渉してもらいます。生徒によっては、高い料金を設定したり、中にはお金がなくなったりと、とっても楽しいアクティビティーになるでしょう。

最後に、全員自分の持ち物を買い求められたか、そして誰が一番儲けてビジネス上手だか確認しましょう。

 

まとめ:

1. 宿題を出す:「How much is/are 1」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。

 

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