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Warm Up「ウォームアップと復習」

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レッスンプラン: Warm Up

こちらの内容を参考にレッスンを始めてください。

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- 歌のダウンロード「The Hello Song」
- これまでのレッスンで学習した歌
- これまでのレッスンで学習したリーダーズの読み物

レッスンプランを印刷する 歌をダウンロードする 歌のビデオを見る  
メモ:

レッスン序盤は大変重要です:ここでレッスンの雰囲気を作り、子どもたちに気持ちの準備をさせます。また、このときに宿題をチェックし、これまでのレッスンの復習をします。

レッスンの流れ:

レッスンの始め方・アイデア集

子どもたちを迎える1. 子どもたちを迎える

子どもたちが教室に入るときには名前を呼んであいさつをし、ジェスチャーで座りましょうと伝えます。教室が広い場合は1人1個ずつクッションを用意するとよいでしょう。簡単に座席を決められます。できればレッスンの前にクッションを並べておきましょう。先生を中心に扇型に並べます。

 

名札2. 名札

レッスンまでに名札を用意しておきましょう。(貼るタイプまたはピンで留めるタイプ)  名前は小文字で書きます。子どもたちといっしょに座り、先生は自分の前に名札を並べます。名札を1つずつ手にとり、名前を呼びます。できれば(名前を呼ばれたら)手を挙げ、「yes」と言わせるようにしましょう。名札を手渡し、着けるのを手伝います。子どもたちが自分の名前を読めるようになったら、名札を自分でとってもらうようにしてもよいでしょう。

 

小さな子たち (7歳以下)には3. あいさつ

小さな子たち (7歳以下)には:
パペット(セサミストリートのパペットなど)を使い、子どもたちにあいさつをします。パペットは布袋に入れておきましょう。袋を取り出し、中がやっと見えるぐらい開けます。袋に向かって、パペットの名前を大きな声で言います。(例:「Cookie Monster!」など) 次に先生は自分の耳を袋の口に当て、耳をすませます。何も聞こえません。子どもたちのそばに行き、袋に向かってパペットの名前を言うよううながします。何度やっても反応がありません。今度はみんなで一斉にパペットの名前を呼んでもらいます。ついにパペットは目を覚まし、袋から飛び出します。それからパペットは子どもたち1人1人と話をします。「Hello」「What's your name?」と言ったり、「Goodbye」や「See you」と言ってから袋に戻ってまた眠ります。

大きな子たち(8歳以上)には大きな子たち(8歳以上)には:
先生を中心に子どもたちを輪になって座らせ、みんなに代わる代わるボールを投げ、質問をします。(ボールは転がしてもかまいません。) 簡単な質問(「What's your name?」「How are you?」など) から始め、だんだん詳細な質問にします。(「Where do you live?」「What is your favorite food?」「Do you like Superman?」「Can you fly?」など) これまでのレッスンでした質問を復習したり、新しい質問をしたりするとよいでしょう。私はたいてい、ひと月に1つか2つは新しい質問を取り入れるようにしています。初めてする質問は子どもたち全員にたずね、次のレッスンで必ず復習しています。

 

4. 「Hello Song」またはこれまでのレッスンで学習した歌を歌う

輪になって座り、みんなで歌います。子どもたちには歌に合わせて手拍子をしたり、膝をさわったりしてもらいましょう。「The Hello Song」はレッスンを始めるのにぴったりの歌です。この歌はレッスンの終わりに歌う「Goodbye song」とセットになっています。

「The Hello Song」の歌詞「The Hello Song」の歌詞

Hello, hello,
How are you today?
Hello, hello,
How are you today?

I’m fine, thank you,
I’m fine, thank you,
I’m fine, thank you,
And how about you?

Hello, hello,
How are you today?
I’m fine, thank you,

And how about you?

(MP3は、こちらからダウンロードしてください。)

 

「The Hello Song」の歌に合わせてする動き

この歌に合わせてする動きは比較的単純です。最初に歌を再生するとき、先生は動きの見本を見せ、子どもたちにも同じようにしてもらいます。

  • 「Hello, hello」で手をふります。
  • 「How are you today?」ではみんなにお元気ですかとたずねるような動きをします。
  • 「I’m fine, thank you」では自分を指さします。
  • 「And how about you?」では他の子に向けて手を差し出します。

We also have a video that you can stream in class to sing along with (Internet connection required):

The Hello Song

リーダーズをもう1度読む5. リーダーズをもう1度読む

レッスンの回を重ねるごとにリーダーズの数が少しずつ増えていきます。子どもたちは同じお話を何度も読むのが好きです。だれか1人に1冊リーダーズの読み物を選んでもらい、その本を読みましょう。質問をしたり(例:どんな色があるか、物の名前など) 次に何が起きるかを考えさせ、子どもたちに(聞くだけでなく) 可能な限り参加してもらいましょう。

 

6. 宿題をチェックする

1人1人の(前回のレッスンで出された)宿題をチェックします。(チェックしながら) 宿題になっていたワークシート(例:「what color is it?」など)についていくつか質問をします。いっぱい褒め、ワークシートに何か印をします。(例:シールを貼る、スタンプを押す、スマイルマークを描くなど) 印をしたら、宿題をカバンに入れるように言いましょう。

宿題をチェックする

「Exercise Routine」のアクティビティをする7.「Exercise Routine」のアクティビティをする

先生は次のように言ってリードし、子どもたちに同じようにしてもらいます。「Stand up (先生が立ち、子どもたちも続きます。)」、「Hands up / hands down」(3〜5回繰り返す)、「Jump」(3〜5回繰り返す)、「Run! / Stop!"」(3〜5回繰り返す)、「Turn around! / Stop!」(3〜5回繰り返す)、そして最後に「Sit down」と言います。レッスンの回を重ねるごとに、「Hop」「Star Jump」「Wiggle」「Crouch」など他のアクションも取り入れるとよいでしょう。

その他:子どもたちが前出のエクササイズを覚えたら、覚えたアクションを使って「Teacher Says」ゲームをしてみましょう。

「Teacher Says」ゲームのやり方

このゲームは基本的に「Simon Says」ゲームと同じものですが、「Simon Says」の代わりに「Teacher says」と言います。先生は子どもたちにアクションをするように言い、子どもたちは言われたアクションをします。(例:「Teacher says ... jump 3 times」)「Teacher says ...」で始まる文を使い、次々にいろいろなアクションをするように伝えましょう。途中、先生は「Teacher says ...」をつけずにアクションの名前だけを言います。(例「Hop 5 times」など) そのとき子どもたちはアクションをしてはいけません。動かずじっとします。アクションをした子どもはアウトです。最後に残った子の勝ちです。

 

8. 前回のレッスンを復習する

復習はとても大切です。新しく習った単語、基本文、歌、ゲームなどを定期的に練習しましょう。前回のレッスンとそれ以前のレッスンの復習を必ず取り入れるようにしてください。復習には5分から10分をあてるとよいでしょう。今までのレッスンでしたゲームやアクティビティをしてもかまいません。子どもたちは繰り返し同じゲームをするのが好きだからです。(ただし、へとへとになるまでしないように注意しましょう。)

メモ:復習をレッスンの主要部分に含めてもかまいません。子どもたちはすぐに飽きてしまうこともあります。レッスンの各所でいろいろなアクティビティを引き出せるようにしておくとよいでしょう。

 

ウォームアップ・その他のアイデア:

What's in the bag?

What's in the bag?これはレッスンの序盤にぴったりのアクティビティです。大きな布袋にこれまでのレッスンで使用したアイテムを入れます。(例:おもちゃの果物[プラスチック製]、動物など) レッスンで使用したことのないアイテムをいくつか入れてもかまいません。 (例:消しゴム、プラスチックボトル、プラスチックカップなど身の回りにあるもので、危険なものでなければ何を入れてもよいでしょう) 袋を見せ、振って音を出します。中身を取り出し、アイテムの名前を教え(もしくは引き出し)たら、子どもたちにアイテムを手渡します。(見たら次の子に渡し)全員に手に取ってもらうようにしましょう。子どもたち自身に袋から取り出してもらってもよいでしょう。1人1つか2つずつ、取り出してもらいましょう。最後に、アイテムを教室中に並べ、先生がその名前を言います。子どもたちはそれぞれ言われたアイテムをとってきて、袋に入れます。

 

Knock-Knock

レッスン序盤向けのアクティビティです。子どもたちに教室に入る前にはドアをノックするよう教えます。この先のステップは2パターンあります。

  1. 子どもがドアをノックしたら、先生は「Who's there?」と言います。子どもは「It's (Koji)」のように自分の名前を言い、続いて先生が「Come in (Koji).」と言い中に入るよううながします。
  2. 子どもがドアをノックしたら、先生は「Is that (Koji)?」のように言い、ノックしたのは誰かを当てなければなりません。子どもたちは「yes 」か「no」で答えます。当たらなかったときは、当たるまで続けます。子どもたちにそれぞれ独自のノックの仕方を考え出してもらえば、さらに楽しいアクティビティになるでしょう。

 

Spin the bottle

Spin the bottle子どもたちを輪になって座らせ、真ん中にボトルを置きます。先生がボトルを回転させ、ボトルが自分の方を向いて止まった子は質問に答えなくてはなりません。答えがあっていたら、今度はその子がボトルを回すことができます。これはウォームアップにぴったりのアクティビティです。(質問の例:「How are you?」「What's your name?」「What is this?」 (物や絵カードを見せながら)、「Do you like ___?」など)

 

天気の話をする(天気についてのレッスンを終えてから、このアクティビティをしてください)

  1. 天気ボードを用意する  これは最初のレッスンの前に準備しておいてください。段ボール紙を用意しフェルトで覆います。(これは完成したら壁に取り付けます。) できれば(空を表す) 青いフェルトを用意してください。一番上に大きく「How’s the weather today?」その下に「Today it's」と書きます。天気の絵(こども英語教材の絵カードなど)を切り取り、裏にマジックテープを貼ります。いろいろな天気の絵をボードの縁周りに貼り付け、ボードを教室の壁に取り付けます。これで準備完了です。これから毎回レッスンの最初に天気ボードを使ったアクティビティができます。
  2. The Weather Song」を歌う 歌に合わせた動きをしながら、みんなで「The Weather Song」を歌います。
  3. 外を見る 「How’s the weather?  Look outside.」と言い、みんなに外を見てもらいます。子どもたちからレッスン当日の天気を引き出しましょう。
  4. 天気ボードに天気の絵を貼る 何人かに前に出てもらい、天気ボードに天気の絵を貼ってもらいましょう。そのとき、必ず天気を表す単語を言わせるようにしましょう。

 

曜日、日にち、月の名前の言い方を復習する (曜日や月の名前に関するレッスンを終えてから、このアクティビティをしてください。)

大きなカレンダーを用意してください。(曜日や月の名前が英語で書かれているものがよいでしょう。) 最初はカレンダーを閉じておきます。子どもたちを座らせ、先生の方を向いてもらい、1月のページを開きます。「Which month is this?」とたずね、みんなに「January!」と大きな声で言ってもらいます。次に「Is it January now?」とたずね、レッスンの時期により「Yes」か「No」の答えを引き出します。ページをめくりつづけ、現在の月のページまで1つ1つ月の名前を言わせます。

次にページ上部の曜日を指さし「What day is it today?」とたずねます。子どもたちに大きな声で曜日の名前を言わせます。

今度は日付の欄を指さし、「What is the date today?」とたずね、子どもたちからレッスン当日の日付を引き出します。

最後に、1人にカレンダーのそばに来てもらい、レッスン当日の欄に星マークやシールなどを貼ってもらいます。

これに加え、「Days of the Week」や「Months March」などの歌を歌ってもよいでしょう。

 

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