子供向け英語教材 / 絵カード、ワークシート、工作などが盛りだくさん!

Fruit「果物」

児童英語指導者用レッスンプランレッスンのメニューに戻る

レッスンプラン: Fruit

レッスンプラン

Fruit 「果物」

いろいろな果物の名前を言い、好きなものについて話す。

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- 絵カード 8枚
- ワークシート 2枚
- 歌のダウンロード「What Fruit Do You Like?」
- 歌のポスター
- リーダーズ「Fruit Salad」

レッスンプランを印刷する 資料を印刷する 歌をダウンロードする 歌のビデオを見る
リーダーズを印刷する リーダーのビデオを見る
メモ:

とても楽しくエネルギッシュなレッスンです。みんなすぐに基本文を覚えることができるでしょう。このレッスンの一部(特に歌など) は、子どもたちのエネルギーを発散させてあげたいときなど、他のレッスンでも使えます。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

1. 果物の名前を導入する

果物の名前を導入するできれば小さなおもちゃの果物(プラスチック製)を入手してください。(トイザらスなどの玩具店でかなり安く購入できます。) レッスンの前に小さな箱に8種類の果物を入れておきましょう。箱を取り出し、振ります。カタカタという音に子どもたちは瞬時に反応するでしょう。箱を開け、果物を取り出します。そのとき「What’s this?」とたずね、果物の名前を引き出しましょう。果物の名前を教え、全員で3回練習します。次に先生が果物にかぶりつき、ムシャムシャと食べている様子を動きのみで表現し「Yummy!」と言います。そして子どもたちに(想像上の)果物を差出して味わってもらいます。このとき「yummy!」と言うよううながしましょう。「yuk!」でもかまいません。他の果物についても同じようにしましょう。

 

2. 「Fruit Fetch」をする

「Fruit Fetch」をする子どもたち全員に配っても十分なだけ、おもちゃの果物を用意するようにしましょう。(例:16人子どもがいる場合、8種類の果物×2[個]が必要です。)おもちゃの果物の数が足りない場合は、こども英語教材の絵カードを使用してください。) 果物を教室のいたるところに置き、アクティビティの見本を見せます。まず「○○(先生の名前を入れる) give me a/an (apple).」と言います。立ち上がって、果物(ここではりんご)を探し、箱に入れます。そして箱を手に持ち、子どもたちの1人に果物を取ってくるように伝え、持ってきた果物を箱に入れてもらいます。全員にこのアクティビティをしてもらいましょう。

 

3. 「Fruit Rope Jump」ゲームをする

「Fruit Rope Jump」ゲームをするロープを取り出し、教室の隅の方の床に横にして置きます。ロープの向こう側に8種類のおもちゃの果物と箱を置きます。子どもたちにはロープのこちら側に並んでもらい、先生が見本を見せます。「○○(先生の名前を入れる), put the (apple) in the box.」と言い、ロープの方へ走って行きます。ロープを跳び越え(そのとき「Jump!」と言いましょう)、さっき言った果物(ここではりんご)を取り、箱に入れます。続いて、全員にこのアクティビティをしてもらいます。

「Fruit Rope Jump」ゲームには他にもいろいろな遊び方があります:大きい子たちとこのゲームをするときには、2人にロープを持ってもらい、他の子たちに跳んでもらうようにすることもできます。毎回少しずつロープの高さを上げ、難易度を上げていきましょう。体を反らせながらロープの下をくぐる、リンボーダンスもできますよ。

 

リーダーズの「Fruit Salad」を読む4. リーダーズの「Fruit Salad」を読む

この読み物は子どもたちが学習している果物の名前にぴったりです。これは楽しいお話で、果物に関する基本単語を身につけるのに役立つでしょう。レッスンの前にリーダーズの「Fruit Salad」をダウンロードし印刷しておいてください。読むときには、先生が絵を指さし、どんな果物が描かれているか子どもたちに大きな声で言ってもらうようにします。例:

先生:What fruit is this? (3ページの青りんごを指さす)
子どもたち: It's an apple!
先生: Yes, that's right! And what color is it?
子どもたち: Green!
先生: Right! Good job! (お話を読む) ... "Along came an apple ...".

リーダーズの「Fruit Salad」を読むたくさん質問することで子どもたちがお話に深く入っていけるようにしましょう。(例:果物の名前やその色を引き出す。) 「They pushed and they heaved. But it was too heavy!」というフレーズをなるべく全員に大きな声で言ってもらうようにしましょう。

---

下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

5. 基本文「What fruit do you like?」と「I like ~.」を導入する

基本文「What fruit do you like?」と「I like ~.」を導入する子どもたちを座らせ、先生の見本を見てもらいましょう。8種類のおもちゃの果物を準備します。1つを取り出し「Yummy! I like (apples)!」と言い、果物(ここではりんご)を自分の右側に置きます。そのあともう1つ果物を取り出し同じようにします。次に別の果物を取り出し「Yuk! I don't like (melons).」と言い、果物(ここではメロン)を自分の左側に置きます。他の果物についても同じようにしましょう。自分の右側には好きな果物が、左側には嫌いな果物が並びます。先生は好きな果物を自分の前に置き「I like apples, grapes, pineapples ….」などと言い、子どもたちの1人に「What fruit do you like?」とたずねます。「I like …」の文を使ってその子が自分の好きな果物について言うよううながしましょう。先生は教室内を回り、全員に好きな果物について質問してください。

 

6. 「the fruit wall touch」ゲームをする

レッスンの前にA4サイズの紙に8種類の果物の絵を印刷しておきましょう。(A4サイズの果物の絵カードはhttp://www.kodomoeigokyozai.jp/esl-kids-lesson-plans.htmlにあります。) 先生は絵を1枚ずつ持ち上げて見せ、子どもたちから果物の名前を引き出し、教室内を歩き回って8枚の絵を壁に貼ります。(紙の位置は子どもたちの手が届く高さにしてください。) ここで見本を見せましょう。「What fruit do I like?」と言い、教室内を走りまわりながら、好きな果物の絵にタッチします。そのとき絵にタッチしながら「I like ~.」と言うようにしましょう。次に子どもたちを立たせ、「What fruit do you like?」とたずねます。教室内を走り回らせ、果物の絵にタッチさせましょう。(タッチするときには「I like~.」と言うよううながしてください。)

 

7. 「What Fruit do you Like?」を歌う

「What Fruit do you Like?」の歌をはじめて再生するときは、子どもたちを座らせ、先生の見本を見てもらいましょう。教室の中心に立ち、手拍子なし、または手拍子をしながら歌ってください。歌詞に果物の名前が出てくるところでは、出た順に壁に貼られた(A4サイズの果物の)絵を指さします。次に子どもたちを立たせ、絵を指さしながらみんなで歌います。「What Fruit do you Like?」の歌のポスターをボードに貼るのもよいでしょう。。

「What Fruit do you Like?」の歌詞

Verse 1:
What fruit do you like?
What fruit do you like?

I like apples, bananas, oranges, grapes,
I like them very much.

I like apples, bananas, oranges, grapes,
I like them very much.

「What Fruit do you Like?」を歌うVerse 2:
What fruit do you like to eat?
What fruit do you like to eat?

I like melons, pineapples, lemons, strawberries,
I like them very much.

I like melons, pineapples, lemons, strawberries,
I like them very much.

(MP3は、こちらからダウンロードしてください。)

 

「What Fruit do you Like?」の歌に合わせてする動き

この歌には特に決まった動きはありません。歌いながら、子どもたちに手拍子をしたり膝にさわったりしてもらうとよいでしょう。また、歌詞に果物の名前が出るたびに教室の壁に貼られた果物の絵を指さしてもらいましょう。(6.「the fruit wall touch」ゲームをする を参考にしてください。)

下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

「Color Lots of Fruit」のワークシートをする8. 「Color Lots of Fruit」のワークシートをする

「Color Lots of Fruit」ワークシートを配布し、果物の絵に色を塗ってもらいます。次に先生が見本を見せます。ワークシートを持ち上げて見せ「What fruit do you like?」と言いましょう。「I like (apples).」など好きな果物を言い、そのたびに言った果物に○をつけます。今度は子どもたちに同じようにしてもらいましょう。先生は教室内を回り、ワークシートをチェックしながら、「What fruit do you like?」とたずねます。

 

9. 「Fruit Tasting」のアクティビティをする

これには少しレッスン前の準備が必要ですが、準備しがいのあるアクティビティとなるでしょう。みんな大喜びするはずです。レッスンで学習する8種類の果物を準備してください。果物の缶詰(いろいろな種類の果物が入ったものなど)でもかまいません。(旬の時期ではなく)8種類全部を準備できないときは、どうぞご心配なく。準備できるものだけで結構です。果物を小さな角切りにしてください。できれば全て、同じぐらいの大きさにします。切った果物を種類別に紙皿やプラスチック皿にのせます。

「Fruit Tasting」のアクティビティをする

レッスンの途中に、準備しておいた果物の皿を教室に運び、テーブルに並べます。(このアクティビティが始まるまで教室には果物を置かないようにしてください。子どもたちがレッスンに集中できません。) 子どもたちは匂いをかいだり、味をみたりしながら皿に何の果物がのっているのかを当てなければなりません。1人1人にプラスチックのスプーンを配るのもよいでしょう。まず見本を見せます。ただしこのときにゲームを台無しにしてはいけません。先生は自分が食べている果物が何だかわからないふりをしてください。子どもたちに食べさせ、いっしょに答えを考えさせます。「Yummy」や「Yuk」などの表現を使うよううながし、どの果物が好きかたずね、果物の名前は必ず英語で言わせるようにしましょう。とっても楽しいですよ。

 

まとめ:

1. 宿題を出す:「Match up the Fruit」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。

 

 

間違いがありましたか?お知らせ下さい。
レッスンのメニューに戻る

他のレッスンプラン:

レッスン第1回-イントロダクション

アクションと動詞

形容詞

副詞

アルファベット

動物

身体:

教室

衣類

方向

家族

感情と気持ち

食べ物

健康と病気

休暇と祝祭

仕事

好きなもの・嫌いなもの

自然・わたしたちの世界

数字

場所、住んでいるところ

場所の前置詞

代名詞

買い物

スポーツ

時間・曜日・月の名前・季節

おもちゃ

移動とトラベル

天気