レッスンの流れ：
ウォームアップと復習：
「ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。
新出内容とレッスンの実施方法：
1. 形の名前を教える
レッスンの前に、Shape craft sheetから色々な形を用意しておく。先生と子どもたち各ペアに十分なだけ形を切り取っておきます（後でペアワークアクティビティーで使います）。何度でも使えるように形をカードに印刷するか、ラミネートしておくのもいいアイデアです。
まず、大きい四角を見せて、「square」と教えた後に全員で言ってみます。子どもに四角を手渡し、「square」と言ってもらいます。四角を次々に手渡し、四角を手にした子どもは「square」と言います。全ての形でこれをやります。色や大きさなども引き出すことができます（例：a "big, yellow, square", "a small, blue square"など）。
2. 「Missing shapes」をする
色々な形を床の上に並べて、子どもたちはその周りに集まります。子どもたちに、目を閉じるように言います。形を一つ取り除き、「Open your eyes」と言います。子どもたちは、どの形がなくなっているのかを当てます。
3. 「Shape touch」をする
色々な形は床の上に並べたままにして、「Hands up in the air」と言います。全員が両手を上に上げている間に、「touch a (green) circle」と言います。子どもたちは、素早く緑の丸を優しくタッチ（叩いてはいけません）します。全ての形でこれをやります。
4. 粘土で形を作る
子どもたちを小さなグループに分けて、各グループに粘土を与え、子どもたち全員で形を作ります。粘土で形の作り方の手本を見せてから、子どもたち全員で形を作ります。4つの形全てでこれをやります。
5. 「Mr. Shape Face craft 」をする
実際に顔を作り上げないと切り取った形が何なのか分からないでしょう。ボードに子どもたちの注目を集めます。全ての形の裏にセロテープかブルータックを付けておきましょう。大きな四角を持ち上げ、形を引き出し、それをボードに貼り付けます。今度は大きな三角を持ち上げ、形を引き出し、鼻の位置に貼り付けます。顔が出来上がるまでこれを全ての形でやり続けます。子どもたちは、自分達が引き出した形で顔が出来上がるのを見て喜ぶでしょう。顔のパーツの名前を引き出して教えましょう（例：a triangle nose, a rectangle mouthなど）。
6. 顔のパーツを使い「Teacher says」をする
色々な形はボードに貼り付けたままで、子どもたち全員を立たせ、「Teacher says touch your (nose)」と言う。子どもたちは自分の鼻をタッチします。これを全ての顔のパーツでやります。それから「Teacher says」 と言わずに「Touch your hair」と言います。「Teacher says」と言わない時は、タッチしてはいけないことを教えます。子どもたち全員がこつをつかんだら、だんだんと早くしていきましょう。
7. 「Mr. Shape Head」をボードに貼り付けたままにして、歌の時に使います。歌に出てくる順番に形が描かれている歌のポスターも役立つので、ボードに貼り付けるとよいでしょう。一度歌を再生し、歌に出てくるボード上の形を指さします。次に子どもたちを立たせ、ジェスチャー（下記参照）を教え、もう一度歌を再生して全てのジェスチャーをしながら歌います。
「Mr. Shape Head」の歌詞
Chorus:
Mr. Shape Head, how are you?
Mr. Shape Head, how are you?
Mr. Shape Head, how are you?
How are you this morning?
Verse 1:
My eyes are square, but I’m okay
My ears are circles, but I’m okay
My nose is a triangle, but I’m okay
For I am Mr. Shape Head
Chorus
Verse 2:
My head is square, but I’m okay
My mouth is a rectangle, but I’m okay
My hair is a triangle, but I’m okay
For I am Mr. Shape Head
Chorus
「Mr. Shape Head」の歌に合わせてする動き
歌に合わせて簡単なアクションをします。
1. コーラスの、「Mr. Shape Head」のところで頭をタッチし、「How are you?」のところで質問をするジェスチャー（両手のひらを上に向け、困惑した感じ）をします。
2. バージョンでは、指でそれぞれの形を作り、歌に合わせて自分の顔のパーツの前に持ってくる（例：「My eyes are square」−指で四角を２つ作り目の前にもってくる。「My ears are circles」−指で丸を２つ作り耳の前にもってくる。など。）
3. バージョンの「but I’m okay」では、両手の親指を上につきだす。
4. 各バージョンの最後「For I am Mr. Shape Head」は、両手の親指をつきだしたジェスチャーで、自分の体の方向に親指を向けます。
下の歌の動画もご利用ください。（インターネットへの接続が必要となります。）
8. リーダーズの「Mr. Shape Head」を読む
歌の構成と同じリーダーズを読みましょう。レッスンの前にリーダーズの「Mr. Shape Head」をダウンロードして印刷しておいてください。読むときには、先生が絵を指さし、形や顔のパーツを引き出します。
例：
先生：（４ページを読む）"Let's put your head back on. Where is your square head?" ... Ok, what shape is his head?
先生：（四角い目を指さす）... Is this his head?
子どもたち：No!
先生：（丸を指さす）... Is this his head?
子どもたち：No!
先生：Where is his square head?（絵をタッチするように１人の生徒をまねく）
子ども：Here.
先生：ok, let's check（５ページを開く）... Yes, good job! What color is his square head?
子どもたち：Yellow!
先生：Yes, that's right!
たくさん質問をして、お話に沿って体のパーツにタッチしてもらい、子どもたちがお話に深く入っていけるようにしましょう。
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下のリーダーズ動画もご利用ください。（インターネットへの接続が必要となります。）
9. 「 Mr. Shape Head craft」をする
子どもたちはペアになり、それぞれのペアに色々な形を与えます。子どもたちは一緒にMr. Shape Headを作ります。
アクティビティーをしている間、教室内を回り質問をします（例：. "What is this shape?", "What is this?）。子供たちがアクティビティーをしている間、Mr. Shape Headの歌をBGMとして再生してもいいでしょう。
エクステンションアクティビティー
−オプションの楽しいゲームは「Pin the tail to the donkey」バージョンをすることです。目隠しをした子どもに、黄色い四角の中におく形を一つ与えます。その後、目隠しをした次の子どもに他の形を与えます。全ての形を使いきるまで続けます。最終的に、顔のパーツはあちこちに散らばりますが、とても楽しいです。
まとめ：
1. 宿題を出す：「Mr. Shape Head」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。
