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Wheels on the Bus「バスのうた」

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レッスンプラン: Wheels on the Bus

レッスンプラン

Wheels on the Bus 「バスのうた」

バスでの移動について話す。

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- 絵カード 3枚
- ワークシート 1枚
- 歌のダウンロード「Wheels on the Bus」
- 歌のポスター
- リーダーズ「Bob's Bus」

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メモ:

とても楽しくエネルギッシュなレッスンです。みんなすぐに基本文を覚えることができるでしょう。このレッスンの一部(特に歌など) は、子どもたちのエネルギーを発散させてあげたいときなど、他のレッスンでも使えます。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

1. 絵を描きながら、歌に出てくるキーワードを導入する

このレッスンでは先生に絵を描いていただきます。

  • まず、ボードに大きくバスの絵を描きます。できるだけ大きなバスにしましょう。黒板いっぱいに描いてください。「bus」という単語を子どもたちから引き出すか導入し、みんなでいっしょに言います。
  • 次に、タイヤ(複数) に影をつけ、「wheels」という単語を引き出すか導入し、みんなでいっしょに言います。続いて「go round and round」を教えます。これは動きを表す語句です。先生は、「The wheels on the bus go round and round」と言い、子どもたちに両腕でタイヤが回る様子を表現してもらいましょう。

絵を描きながら、歌に出てくるキーワードを導入する

  • 今度はワイパーを描き加えます。「wipers」と「swish」という単語を導入し、子どもたちに両腕でワイパーの動く様子を表現してもらいましょう。
  • 続いて、先生は(窓の奥に) ハンドルを描き加え、運転している様子や警告音を鳴らすアクションをしましょう。「horn」と「beep」という単語を導入し、練習してください。
  • バスにドア(複数) を描き、「doors」や「open and shut」などの語句を導入し、両手でドアが開いたり閉ったりするアクションをしながらこれらの語句の練習をします。
  • 次は難度が高いですが・・・バスの中に赤ちゃん(複数) を描き加えましょう。まず窓を描き、続いて赤ちゃんが外を見ている様子を描きます。描くのは難しいという方は、絵カードを見せてもよいでしょう。「babies」や「boo-hoo」という単語を導入し、言う練習をしてください。
  • 最後に、バスの運転手が運転席に座り、ハンドルを握っている様子を描き加えてください。「driver」や「Please sit down」などの語句を導入し、言う練習をしましょう。「Please sit down」を導入するときは、全員立ち、他のみんなに座ったり、立ったりするように言うのを楽しんでもらいます。こうすれば、みんな「Please sit down」の意味が理解できるでしょう。

 

「I say, you do」をする2. 「I say, you do」をする

今度はキーワードの練習をします。全員、先生の方を向いて立ちます。まず、先生は「The doors on the bus go open and shut」など歌に出てくる文をランダムに言い、子どもたちにアクションをしてもらいます。最初はゆっくり言い、以下の「The Wheels on the Bus」の歌に合わせてする動き にあるアクションをしてもらいます。だんだん早く言うようにし、最後にはついていけないくらい早く言います。

 

3. 「The Wheels on the Bus」を歌う

まず、歌を再生し、子どもたちには先生といっしょにアクションをしてもらいます。続いてもう1度歌を再生し、いっしょに歌ってもらいましょう。。

「The Wheels on the Bus」の歌詞

Verse 1:
The wheels on the bus
Go round and round
Round and round
Round and round.
The wheels on the bus
Go round and round
All around the town.

Verse 2:
The wipers on the bus
Go swish, swish, swish
Swish, swish, swish
Swish, swish, swish.
The wipers on the bus
Go swish, swish, swish
All around the town.

「The Wheels on the Bus」を歌うVerse 3:
The horn on the bus
Goes beep, beep, beep
Beep, beep, beep
Beep, beep, beep.
The horn on the bus
Goes beep, beep, beep
All around the town.

Verse 4:
The doors on the bus
Go open and shut
Open and shut
Open and shut.
The doors on the bus
Go open and shut
All around the town.

Verse 5:
The babies on the bus
Go "Boo-hoo-hoo!
Boo-hoo-hoo!
Boo-hoo-hoo!"
The babies on the bus
Go "Boo-hoo-hoo!"
All around the town.

Verse 6:
The driver of the bus
Says "Please sit down!
Please sit down!
Please sit down!"
The driver of the bus
Says "Please sit down!"
All around the town.

Verse 7:
The wheels on the bus
Go round and round
Round and round
Round and round.
The wheels on the bus
Go round and round
All around the town.

(MP3は、こちらからダウンロードしてください。)

 

「The Wheels on the Bus」の歌に合わせてする動き

この歌のアクションはとっても簡単です。歌の内容を動きで表してみましょう。

  • 1番の「The wheels on the bus go round and round …」の部分では両腕をぐるぐる回しましょう。
  • 2番の「The wipers on the bus go swish, swish, swish …」の部分では両腕を左右に振ります。
  • 3番の「The horn on the bus goes beep, beep, beep …」の部分ではそこに警音器があるつもりで、警告音を鳴らすような動きをしましょう。
  • 4番の「The doors on the bus go open and shut …」の部分では、手を前に出したり、後ろに引いたりしながらドアが開いたり閉ったりする様子を表現しましょう。
  • 5番の「The babies on the bus go boo-hoo-hoo …」の部分では、にぎりこぶしを目にあて、泣きまねをしましょう。
  • 6番の「The driver on the bus says "Please sit down …"」の部分では怒ったような顔をし、だめですよと言うときのように、指を左右に小刻みに振りましょう。
  • 7番の動きは1番と同じです。

下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

リーダーズの「Bob's Bus」を読む4. リーダーズの「Bob's Bus」を読む

この読み物は「The Wheels on the Bus」を歌ったあとで読むのにぴったりです。楽しいお話を読みながら、新出単語を身に着けることができるでしょう。レッスンの前に、リーダーズの「Bob's Bus」をダウンロードし、印刷しておいてください。読むときは、絵を指さしながらそれが何かを子どもたちから引き出しましょう。例:

先生: (3ページ) Look, what are these? (タイヤ[複数]を指さす)
子どもたち: Wheels!
先生: Yes, that's right. And the wheels go ...?
子どもたち: Round and round! (歌ったときと同じアクションをする)
先生: Yes, very good! (3ページを読む) “Look at the wheels go round and round”.
先生: (4ページを読む) “Oh no, it's raining!”. Oh but that's ok because ... what are these? (ワイパーを指さす)
子どもたち: Wipers!
先生: Yes, good job! And the wipers go ...?
子どもたち: Swish, swish! (歌ったときと同じアクションをする)
先生: Yes, very good! (4ページを読む) “The wipers go swish, swish"

など

リーダーズの「Bob's Bus」を読む

お話の続きを読み、キーワードを引き出します。たくさん質問することで、子どもたちがお話に深く入っていけるようにしましょう。(例:制服、バス、登場人物の服の色、運転手の制服に関する単語など)

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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

5. 「Draw the bus pair work」のアクティビティをする

「Draw the bus pair work」のアクティビティをする子どもたちを2人1組にし、各ペアに大きな白い用紙(A3サイズがよいでしょう)を配ります。ペアで協力し合って、先生がボードに描いたのと同じ絵を描かなければなりません。まず「Everybody draw a bus」と言い、おおまかにバスの絵を描いてもらいましょう。続いて「Now draw the wipers」と言います。子どもたちがワイパーを描いている間に、何人かの子にワイパーは何をするかたずねます。(答えの例:「swish- swish-swish」) 絵を描き終え、色塗りが終わったらアクティビティは終了です。最後に壁に絵を貼り、ペアごとに自分たちが描いた絵の前に立ってもらいます。もう1度「The Wheels on the bus」の歌を再生し、「The wipers on the bus go swish, swish, swish」の部分ではワイパーにタッチするなど、歌に出てきたバスのパーツにタッチしてもらいます。

 

6. 「Take the Bus」のロールプレイをする

このアクティビティに子どもたちは拍手喝采、大喜びすることでしょう。バスの座席のように椅子を並べてください。運転手役は先生です。(運転手用の帽子があれば最高ですね。) 子どもたちにはバスの外 (停留所) に並んでもらい、先生はバスを「運転」しながら停留所までやってきます。バスには全員が乗り、切符を買ったら席に座ります。(レッスンの前に切符と[この先のレッスンでも使える]おもちゃのお金を用意しておきましょう。) バスをスタートさせ、しばらくしたら、「lean left!」や「lean right」と大きな声で言い、曲り角では先生と同じように体を左右に傾けてもらいます。他にも楽しいアクションをいろいろやってみましょう:

  • 警音器を鳴らす(みんなでいっしょに)
  • 丘を登ったり下ったりするところでは、立ったり座ったりする(先生は子どもたちに「Please sit down」と言うのを忘れないようにしてくださいね)
  • 「stop!!!」(急ブレーキでみんな前のめりに)
  • 「speed up!!!」(速度が上がり、座席に押し付けられるように深く腰掛ける)
  • 座席の上で上下に跳ねる (バスがぬかるみで動けなくなる様子)

最後には停留所に到着し、先生は大きな声で「Everybody, get off the bus!」と言います。子どもたちに運転手役をしてもらってもよいでしょう。

「Take the Bus」のロールプレイをする

 

まとめ:

1. 宿題を出す:「Bus Draw」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。

 

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