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Past Tense Activities - Irregular Verbs: Part 2「一般動詞過去形・不規則動詞:2」

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レッスンプラン: Past Tense Activities - Irregular Verbs: Part 2

レッスンプラン

Past Tense Activities - Irregular Verbs: Part 2
「一般動詞過去形・不規則動詞:2」

不規則動詞の現在形と過去形を言う。

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- 絵カード 15枚
- ワークシート 2枚
- 歌のダウンロード「What did you do Yesterday?」
- 歌のダウンロード「Past Irregular Verbs Song」
- 歌のポスター 2枚
- リーダーズ「Mr. Upside Down Man's Busy Day」

レッスンプランを印刷する 資料を印刷する 歌をダウンロードする 歌のビデオを見る
リーダーズを印刷する リーダーのビデオを見る
メモ:

とても楽しくエネルギッシュなレッスンです。みんなすぐに基本文を覚えることができるでしょう。このレッスンの一部(特に歌など) は、子どもたちのエネルギーを発散させてあげたいときなど、他のレッスンでも使えます。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

1. 不規則動詞の過去形を復習する−「Flashcards washing line」をする

前回のレッスンでは、不規則動詞の過去形を12個学習しました。まずはその復習をしましょう。

ひもまたはロープ(洗濯用のロープ)と洗濯バサミを12個用意してください。(洗濯バサミの代わりに大きなクリップを使ってもよいでしょう) 教室にロープをはります。子どもたちの頭の位置ぐらいの高さにしてください。前回のレッスンで使った絵カード12枚を取り出します。(12枚の絵カード:「wake up」「eat」「drink」「go to school」「sing」「swim」「star jump」 (「have fun」で使用)「go home」 (「come back home」で使用)「ride a bike」「do homework」「put on」「sleep」) まずどれか1枚を子どもたちに見せてください。子どもたちから絵カードが表す動詞とその過去形を引き出し(例:「wake up – woke up」など) 、絵カードを洗濯バサミでロープに固定します。他の11枚の絵カードも同じようにしてください。

メモ:「一般動詞過去形・規則動詞」のレッスンの絵カードも使用してください。(一般動詞過去形・規則動詞の絵カード:「play with friends」「 paint a picture」「 walk in the park」「 watch TV」「 jump in puddles」「 play games」「 kick a ball」「 dance」

不規則動詞の過去形を復習する−「Flashcards washing line」をする

次に、子どもたちを2チームに分け、ロープの前に縦に並んでもらいます。チームごとに1列になってもらいましょう。各チーム、先頭の子が洗濯ロープまで走って行き、(ロープから)絵カードを1枚取ります。そのとき、口だけを使って絵カードを取ってもらいましょう。絵カードを取ったら、教室の隅(ロープの向こう側)に向かって走っていきます。先にゴールした子のチームには1点が入ります。まず、先生は動詞の過去形(例:「slept」「rode」など)を2つ言います。各チーム、先頭の子は走って行って、ロープからこれら2枚の絵カードのうち1枚を口でくわえてとり、ゴールまで2人で競争しながら走っていきます。終わったら、ロープに絵カードを戻してもらいましょう。次の2人には別の動詞の過去形を2つ言い、先ほどと同じようにしてもらいます。全員に順番がまわってくるまでこのアクティビティを続けましょう。とても楽しいですよ。

 

「What did you do Yesterday? 」を歌う2. 「What did you do Yesterday? 」を歌う

前回のレッスンで学習した歌です。もう1度歌って、楽しく復習をしましょう。まず、(歌のポスターなどを使って)子どもたちからジェスチャーを引き出します。それからジェスチャーをしながらみんなで歌いましょう。

 

復習と練習:

3. 不規則動詞を新たに4つ導入する

子どもたちに座ってもらいます。ボードにランダムに不規則動詞の絵カードを12枚貼ります。これからアクションと絵カードの両方を使って、動詞をあと4つ導入します。導入する動詞:「give – gave」「write – wrote」「read – read」「run – ran」まず、先生がどれか1枚絵カードを見てください。このとき、子どもたちには見せないでください。先生は(以下のような)アクションをし、子どもたちは答え(動詞)を大きな声で言わなければなりません。

不規則動詞を新たに4つ導入する• give – gave: 両手を差し出し、子どもたちにペン、クレヨン、本など何かをあげる
• write – wrote: ボードまたは紙に何かを書く
• read – read: 本を読む、ページをめくる
• run – ran: その場で走る

子どもたちから動詞をそれぞれ引き出すか導入したら、絵カードをボードに貼り、その下に原形と過去形(例:「give – gave」)を書きます。それからみんなで3回言う練習をしましょう。

 

4. 「Flashcard drill fun」をする

今、ボードには絵カードが16枚貼られていると思います。これらの絵カードの動詞を楽しく繰り返し練習しましょう。退屈しないように、テンポよく、いろいろな方法で反復練習をすることが大事です。まず、先生は絵カードをどれか1枚指さし、動詞の原形を言います。続いて子どもたちに(その動詞の)過去形を大きな声で言ってもらいましょう。例:

「Flashcard drill fun」をする先生: (絵カードを指さしながら) eat.
子どもたち: ate
先生: (別の絵カードを指さしながら) swim.
子どもたち: swam
など

速いペースで練習を続けながら、さらにペースを上げていき、ゲームを盛り上げましょう。2回目は、以下のような方法でもやってみましょう。

• 先生は声色を変えて動詞を言い (低い声、高い声、大きな声、小さな声、怪獣の声、歌うような声など) 、子どもたちも同じような声で言う
• 子どもたちを2チームに分け、先生は絵カードをどれか1枚指さし、Aチームは原形、Bチームは過去形を言う
• 全員立ち、先生が指さした子が過去形を言う。正しく言えたら座ることができる
• 子どもたちは目を閉じる。先生は絵カードを隠し、「Open your eyes!」と言う。1番速く、なくなった絵カードの原形と過去形を言えた子のチームに得点が入る
• みんなでジェスチャーをしながら動詞の過去形を言う

 

5. 「Past Irregular Verbs Song」を歌う

最初に歌を再生するときは、ボードに歌に出てくる順に絵カードを貼るか、「Past Irregular Verbs Song」の歌のポスターを使用してください。子どもたちから素早く語彙を引き出し、歌を再生して、以下の「Past Irregular Verbs Song」の歌に合わせてする動き のジェスチャーをしながらみんなで歌いましょう。歌は何度か再生してください。

「Past Irregular Verbs Song」の歌詞

La la la la la la - La la la la la la

Verse 1:
wake, wake, wake - woke, woke, woke
eat, eat, eat - ate, ate, ate
drink, drink, drink - drank, drank, drank
go, go, go - went, went, went

La la la la la la - La la la la la la

Verse 2:
sing, sing, sing - sang, sang, sang
swim, swim, swim - swam, swam, swam
have, have, have - had, had, had
come, come, come - came, came, came

La la la la la la - La la la la la la

Verse 3:
ride, ride, ride - rode, rode, rode
do, do, do - did, did, did
put, put, put - put, put, put
sleep, sleep, sleep - slept, slept, slept

La la la la la la - La la la la la la

Verse 4:
give, give, give - gave, gave, gave
write, write, write - wrote, wrote, wrote
read, read, read - read, read, read
run, run, run - ran, ran, ran

La la la la la la - La la la la la la

La la la la la la - La la la la la la

「Past Irregular Verbs Song」を歌う

"read, read, read - read, read, read"

(MP3は、こちらからダウンロードしてください。)

 

「Past Irregular Verbs Song」の歌に合わせてする動き

この歌はかなりペースが速いため、遅れずにジェスチャーをするのは難しいかもしれません。(歌のポスターを使いながら) みんなで歌うだけでもよいですし、ジェスチャーをしながら歌ってもよいでしょう。(1番から4番の)歌詞は2回繰り返されます。2回目には過去形の部分が小さな声になっているので、子どもたちに過去形を大きな声で言ってもらいましょう。

• wake - woke: 伸びとあくびをする
• eat - ate: スプーンを使って食べるアクションをする
• drink - drank: 何かを飲むアクションをする
• go - went: その場で足踏みをしながら、手を振って「さようなら」をする
• sing - sang: (オペラ歌手が歌うときのように) 大きく両手を広げる
• swim - swam: 泳ぐアクションをする
• have - had: にこにこしながら両手を振る(とても楽しそうな様子を表現する)
• come - came: 歩いて行って、ドアをノックするアクションをする (家に帰ってくる様子を表現する)
• ride - rode: サイクリングのアクションをする
• do - did: 何かを書くアクションをする (宿題をする様子を表現する)
• put - put: パジャマ(上半身)を着て、ボタンをとめるアクションをする
• sleep - slept: 眠っているアクションをする
• give - gave: 両手を差し出し、プレゼントをあげるアクションをする
• write - wrote: 何かを書くアクションをする
• read - read: 本を読むアクションをする
• run - ran: その場で走る
• read - read: 本を読むアクションをする
• run - ran: その場で走る

下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

リーダーズの「Mr. Upside Down Man's Busy Day」を読む

 

6. リーダーズの「Mr. Upside Down Man's Busy Day」を読む

この読み物は、「Past Irregular Verbs Song」を歌ったあとで読むのにぴったりです。楽しいお話を読んで、新しい語彙を定着させることができるでしょう。レッスンの前に、リーダーズの「Mr. Upside Down Man's Busy Day」をダウンロードし、印刷しておいてください。まず、表紙のMr. Upside Down Manの絵を指さし、「upside down」というフレーズを引き出すか導入してください。読むときはMr. Upside Downが昨日したことを指さし、動詞の過去形を引き出したり、彼の行動のどんなところが奇妙なのか言ってもらいましょう。例:

先生: (3ページの絵を指さしながら) What did Mr. Upside Down Man do here?
子どもたち: He drank!
先生: Yes, that's right.  What do you think he drink yesterday morning?
子どもたち: Coffee?  Tea?  Hot milk?  Hot chocolate?
先生: Let's check ... (お話を読む) ... "Then I drank a nice, hot cup of tea".  So he drank tea!  And what is strange about the way he drank his tea?
子どもたち: He drank his tea upside down!
先生: Yes, he did!  Silly Mr. Upside Down Man!
など

お話の続きを読み、カギとなる語彙を引き出しましょう。絵の中のアイテムについてたずねるなど、たくさん質問をすることで、子どもたちが深くお話に入っていけるようにしましょう。

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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

Past Irregular Verbs 2」のワークシートをする7. 「Past Irregular Verbs 2」のワークシートをする

ワークシートを配布し、動詞の形と絵が合うように、四角に番号を書き入れてもらいましょう。この間に先生は教室内をまわり、「What’s this?」や「Did you ride your bike yesterday?」など、たくさん質問をしてください。全員がワークシートを終えたら、先生は再び教室内をまわって、1人1人に昨日したことについて話してもらいましょう。

 

8. 「Pass the cards」をする

このゲームは「pass the parcel」とやり方が同じですが、小包の代わりに絵カードを手渡します。大きな輪になって座ってください。(人数が多い場合は、輪をいくつか作りましょう) 全員に動詞の絵カードを配ります。まず、不規則動詞の絵カードをすべて配り、子どもたちが16人以上の場合は、規則動詞の絵カードも使いましょう。音楽(今回またはこれまでのレッスンで使用した曲)をかけ、(輪の中で)絵カードをまわし、急に音楽を止めます。子どもたちは手持ちの絵カードを使って「Yesterday, I read a book」などの英文を作らなくてはなりません。人数が少ない場合は全員、先生に向かって英文を言ってもらいましょう。人数が多い場合は、時間がかかるので、各自、隣に座っている人に向かって英文を言ってもらいます。それから再び音楽をかけて絵カードをまわします。音楽が止まったら、英文を言いましょう。

「Pass the cards」をする

 

9. 写真を使い、お話のポスターをつくる

レッスンの最後に、写真を使って「My Day Yesterday」という簡単なお話を作り、お話のポスターを作ってもらいます。A3サイズなど大判の用紙またはパルプ紙を2人に1枚ずつ用意してください。古雑誌・カタログ・新聞などもたくさん用意してください。ハサミとのりも必要です。レッスンまでに見本を用意しておけば、何をすればよいか、子どもたちに説明しやすいと思います。

写真を使い、お話のポスターをつくる子どもたちを2人1組にし、各ペアに1枚ずつ用紙を配ります。ボードに「My Day Yesterday」と書き、子どもたちにも用紙の1番上に同じように書いてもらいましょう。続いて、これからみんな昨日したことの写真を用紙に貼り、(それを表す)英文を書くということを説明しましょう。先生は雑誌を手に取り、(自分が昨日したことの)写真(例:自転車に乗っている人の写真など)を探し、切り取って用紙に貼るなどして見本を見せてください。写真の下には「Yesterday, I rode my bike.」などと(昨日したことについて)書いてください。

見本を見せたら、子どもたちにやってもらいましょう。この間に先生は教室内をまわり、語彙などのアドバイスをしてください。子どもたちがレッスンで学習した以外の動詞(例:「skiing」「cook」など) が必要となる写真を使用してもかまいません。新しい単語を導入するチャンスです。10分ぐらいでポスターを完成してもらいましょう。

写真を使い、お話のポスターをつくる

最後に、各ペア順番にポスターを見せながら、昨日したことについてみんなの前で話してもらいましょう。ポスターを壁に貼り、次のレッスンで復習に使用してもよいでしょう。

 

まとめ:

1. 宿題を出す:「My Day Yesterday」のワークシート。

子どもたちは前の日にしたことについて、英文を書かなければなりません。やり方が分かりにくいかもしれないので、見本を見せておくとよいでしょう。ワークシートを見せながら、空欄に答えを書き込み、やり方を説明してください。解答例:

• I woke up at 7 o’clock.
• I ate toast and jam for breakfast.
• Then I went to school.
• After school I came home.
• In the evening I watched TV
• and I did my homework
• and I read a book.
• For dinner I ate pasta.
• I went to bed and I slept all night.


2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。

 

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