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Seasons「季節」

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レッスンプラン: Seasons

レッスンプラン

Seasons 「季節」

四季について話す。

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- 絵カード 4枚
- ワークシート 1枚
- 歌のダウンロード「The Seasons Song」
- 歌のポスター
- リーダーズ「Silly Willy's Seasons」
- リーダーズ「Four Seasons」

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リーダーズを印刷する リーダーのビデオを見る
メモ:

とても楽しくエネルギッシュなレッスンです。みんなすぐに基本文を覚えることができるでしょう。このレッスンの一部(特に歌など) は、子どもたちのエネルギーを発散させてあげたいときなど、他のレッスンでも使えます。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

1. 四季の語彙を教える

クラスが始まる前に下の内容が書いてある紙切れを準備してください。

  • Draw a tree. Draw flowers in the tree. Draw a sun and clouds in the sky.
  • Draw a tree. Draw lots of leaves in the tree. Draw a big sun in the sky.
  • Draw a tree. Draw some leaves in the tree. Draw leaves falling off the tree. Draw leaves on the ground. Draw clouds in the sky.
  • Draw a tree with no leaves. Draw snow on the ground. Draw a cloud in the sky with snow falling.

4人の生徒がこれを読み上げ、ボードに読んだ通りの絵を描いてもらうのですが、描く内容を生徒の耳元で伝えたり、フラッシュカードを見せ、同じように描かせるといった方法でもできます。

四季の語彙を教えるここでは、ボードを線で4等分し、最初の生徒に最初の紙を一番左端の枠に描いてもらいます。生徒が描いている間、他の子たちに絵の内容を発言してもらいましょう。(例: 「What’s this?」, 「It’s a tree」) 他の絵についても別々の生徒に上がってきてもらい、同じように行いましょう。

全ての絵が描き終えたら、最初の絵を指して「When does the tree look like this?」と質問しましょう。「Spring」というのを教え、絵の下に書いてください。他に絵についても同じ事をしてください。

 

2. 「Seasons Word Association Draw」をする

「Seasons Word Association Draw」をする子供たちを(3〜4人の)いくつかのチームに分けてください。各チームにマジックといくつもの小さな色紙を配ります(例:Aチーム、赤い紙のみ。Bチームは、黄色い紙のみといった具合)。後から描いた絵の数によって採点される、チーム対抗のゲームになるので、色分けしておくのは、非常に重要となってきます。

次は、4つの箱をお教室の各角に配置しましょう。箱にはそれぞれ季節を書き込んでください。(例:「Spring」,「Summer」といった季節の箱を一つずつ用意)。

まずは、見本を見せてあげましょう。紙を一枚取り、アイスを描いてください。 そして「Where should I put this?」と言いながら、四角の箱を指します。子供たちの「 summer」の答えに合わせ、夏の箱まで行き、そこに描いた紙を入れましょう。次は春(花)、秋(かぼちゃ)、冬(毛糸の帽子)と続けてください。

さて、今度は景品(飴やシール等)をそれぞれの箱の中に入れ、箱の中に一番多く絵を入れたチームが景品を受け取れる事を説明します。みんなが見えるところにタイマーを用意し、5分にセットした後、「Go!」と叫びます。

「Seasons Word Association Draw」をする各チーム、マジックが一本しか用意されてないので、チームが協力してアイディアを出し合うようになります。絵を描き終えたら、一人の生徒が急いでその絵を当てはまる箱に入れます。夏や冬は簡単なのですが、秋や春はなかなか出てこないので、先生はヒントを出す必要があるかもしれません。ゲームの最中、教室を歩きまわり、「 What is that?」などの質問をし、季節に関する単語を教えてあげましょう。後のレッスンの歌に出てくる語彙が子供たちの間から出てくるように促す事も大事です(例:a picnic, beach, snow)。

タイマーが鳴ったら、ストップです。先生は各チームが何枚の絵を描けたのか数えますが、判定は厳しくしてください。例えば、上手に描けていない絵、答えが分からないような絵、間違えている絵、季節が微妙な絵などは、全て箱から出し、カウントに入れません。箱から絵を出す時、その絵の語彙を子供たちに言ってもらいましょう。そして枚数の結果を白/黒板に書き込みます。そこで子供たちに、もう一度5分間のチャンスを与える事を伝えます。ただし今度は、他のチームが既に描いた絵は使えない事を教えます。タイマーを5分に設定し、スタートです。

タイマーが鳴ったら、ストップ。前と同じように、判定を厳しくカウントしてください。一番絵の数が多かったチームが勝ちとなり、箱の中の景品をあげましょう。

 

3. 「Season objects writings」をする

このレッスンでは、直前のゲームで描いた絵に言葉を書く練習をするので、綴りの間違いなく、文字が書けるレベルの子供たちには最適でしょう。スペルがまだできなかったり、小さな子供たちのクラスの場合は、このアクティビティはスキップして、4. 番を行ってください。
上のレッスンで使った箱の中の絵をランダムに各チームに配ってください。まずは見本として、一枚を上に持ち上げ、子供たちから答えを引き出します(例:a flower)。そして、その紙を裏側に flower」と書いてください。

「Season objects writing」アクティビティをする
ここでもタイムリミットを作ります(5分ほど)。その間に、渡された紙の裏にできるだけ多く、答えを書き込んでもらいます。この時も与えるマジックの数は一本にしておいてください。そうする事で、チームが一体となり答えを協力し合って出し合う事ができます。答え/単語が分からないのがあった場合は、チーム代表がその紙を先生のところに持って行き、答えを教えてもらう事ができます。ただし先生は、答えを教えてあげても書き方までは、教えないでください。子供たちは、自分たちの力でスペリングしましょう。

タイマーが鳴ったら、全員にマジックを置いてもらいます。
白/黒板に線を引き、四等分にします。各欄に季節を書きます。チームのみんなに書いた言葉を言ってもらい、それを当てはまる欄に書き込んでください。先生がボードに書いたのと生徒とのが同じであれば、そのチームはその分のポイントが入ります。間違えている場合でも、正しい綴りを裏に書き込むようにしてください。最後に一番ポイントの多い(間違いの少ない)チームが勝ちとし、景品を与えましょう。

 

4. 「Season Bingo」をやる

前のレッスンのチーム分けと絵が描かれた紙は、そのまま維持しましょう。チーム内で、全員に紙が渡るように対応してもらいます。
このこのレッスンでは、その紙を使って 「Season Bingo」をやります。先生が季節と単語を言いましょう(例:「summer – ice cream」)。その紙を持っている子は、それをチームのテーブルの上に置いてください。この要領で続けて行き、(チーム)最後の一枚が出たと同時に、それを持っていた子は「Bingo!」と叫んでください。
紙をシャッフルしなおし、何回がやってみてください。

「Season Bingo」をやる

 

5. 「The Seasons Song」を歌う

レッスンを始める前に、The Seasons Songポスターを印刷しておいてください。このポスターを白/黒板に貼り、載っている季節やアクティビティを言ってもらましょう。そして、全員に立ってもらい、先生につづいて歌と動きをやってもらいましょう(下の「The Seasons Song」 の動きを参考にしてください)。この歌を2、3回再生しましょう。

「The Seasons Song」の歌詞

Chorus:
Spring, Summer, Autumn, Winter.
Spring, Summer, Autumn, Winter.

Verse 1:
In the spring, in the spring,
It's nice and warm, nice and warm,
In the spring, in the spring,
It's nice and warm, nice and warm,
Let's go for a picnic!

Chorus

Verse 2:
In the summer, in the summer,
It's very hot, very hot,
In the summer, in the summer,
It's very hot, very hot,
Let's go to the beach!

Chorus

Verse 3:
In the autumn, in the autumn,
It's nice and cool, nice and cool,
In the autumn, in the autumn,
It's nice and cool, nice and cool,
Let's go for a walk!

Chorus

Verse 4:
In the winter, in the winter,
It's really cold, really cold,
In the winter, in the winter,
It's really cold, really cold,
Let's play with the snow!

(MP3は、こちらからダウンロードしてください。)

「The Seasons Song」を歌う

"Summer"

 

「The Seasons Song」の歌に合わせてする動き

歌に合わせてする、楽しい動きです。

- 繰り返しのコーラス部分では、立って足を肩幅に広げ、下の絵のような動きをしてください。
• 「Spring」 - 腕を12時の位置にあげます
• 「Summer」 - 腕を水平に広げます
• 「Autumn」 - 腕を6時の位置に下ろします
• 「Winter」 - 腕を水平に広げます

歌に合わせてする、楽しい動きです。

- 繰り返しのコーラス部分では、立って足を肩幅に広げ、下の絵のような動きをしてください。
• 「Spring」 - 腕を12時の位置にあげます
• 「Summer」 - 腕を水平に広げます
• 「Autumn」 - 腕を6時の位置に下ろします
• 「Winter」 - 腕を水平に広げます

- コーラスでない、歌の部分では、下の動きをしてください。
• 「In the spring / summer / autumn / winter ...」 - 音楽に合わせて手を振る
• (Spring) 「It's nice and warm」 - 嬉しそうに自分を抱きしめる
• (Spring) 「Let's go for a picnic」 - 美味しいご飯を食べる動き
• (Summer) 「It's very hot」 - 暑そうに手で顔を仰ぐ
• (Summer) 「Let's go to the beach」 - 泳いでる動き
• (Autumn) 「It's nice and cool」 - 涼しくなった感じで、おでこをふく
• (Autumn) 「Let's go for a walk」 - 歩く
• (Winter) 「It's really cold」 - 寒そうに震える
• (Winter) 「Let's play with the snow」 - 雪合戦をしている動き

「The Seasons Song」を歌う

- コーラスでない、歌の部分では、下の動きをしてください。
• 「In the spring / summer / autumn / winter ...」 - 音楽に合わせて手を振る
• (Spring) 「It's nice and warm」 - 嬉しそうに自分を抱きしめる
• (Spring) 「Let's go for a picnic」 - 美味しいご飯を食べる動き
• (Summer) 「It's very hot」 - 暑そうに手で顔を仰ぐ
• (Summer) 「Let's go to the beach」 - 泳いでる動き
• (Autumn) 「It's nice and cool」 - 涼しくなった感じで、おでこをふく
• (Autumn) 「Let's go for a walk」 - 歩く
• (Winter) 「It's really cold」 - 寒そうに震える
• (Winter) 「Let's play with the snow」 - 雪合戦をしている動き

 

下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

リーダーズの「Silly Willy's Seasons」を読む6. リーダーズの「Silly Willy's Seasons」を読む

上のレッスンの歌とうまくリンクしており、歌の語句を楽しく学習できます。レッスンの前に、「こども英語教材」のサイトより、リーダーズの 「Silly Willy's Seasons」をダウンロードし、印刷しておいておきます。ページごとに、絵を指差し、子供たちから季節やSilly Willyの行動のキーワードを引き出しましょう。たとえば、

先生: (4ページの絵を指して) Look at Silly Willy! What is he doing?
生徒: He's going for a walk!
先生: Yes, that's right! And how is the weather?
生徒: It's sunny!
先生: Yes, good job! And what season do you think it is?
生徒: Spring?
先生: Ok, let's check (5ページを読んで) 「One spring day, Silly Willy went outside. It was warm and sunny. There were lots of flowers and rabbits were playing in the fields.」. Good job, it is spring!

リーダーズの「Silly Willy's Seasons」を読む子供たちがより読み物にのめり込むように、月々の気候の事、何の行事があるかなど、多いの質問をしましょう。特にその国で当たり前だったり、当たり前でない内容であると、興味をよびます。たとえば、

先生: (5ページを読んで) What did Silly Willy do? He tried to build a snowman!「. Build a snowman in spring? Do you build snowmen in spring?
生徒: No!
先生: Of course not. It's too warm for snow in spring. When do you build snowmen?
生徒: In winter!
先生: Yes, that's right. So what do you do in spring?
生徒: We go for picnics.

ほか。

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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

7. 「Seasons Clock」工作をする

このレッスンで作るものは、お教室の壁を飾るのに最適で、月ごとに変えられるという意味でも魅力できです。
レッスンの前に下のものを準備してください。

  • 大きな円を白い画用紙から切り取ってください – 3〜4人のグループに行き渡る分。これは、季節時計のベースとなる部分です。
  • 春:色んな色の紙や厚紙が必要です。赤、ピンク、青、緑 – これを使って、子供たちは花を切り取ります。(小さな子の場合は、先生が事前に切って用意する必要があるかもしれません。)
  • 夏:砂か黄色いラメが必要です。これを使って、海岸シーンを作り出します。
  • 秋:色んな色の紙や厚紙が必要です。濃い赤、オレンジ、茶色 – これを使って、葉を切り取ります。(小さな子の場合は、先生が事前に切って用意する必要があるかもしれません。)
  • 冬:綿やコットンが必要です。これで、雪のシーンを作り出します。
  • その他に、のりとマジック、絵の具があっても良いでしょう。

子供たちを3〜4人のグループに分け、季節時計を作る、上の材料を配ります。白い円が綺麗に四等分(4つの季節)になるように線を引きます。それぞれのスペースに季節を書き入れます。もしも既に1年の月を知っているクラスであれば、各季節欄に月も書き込んでもらいましょう。この場合、各欄に3ヶ月分入るようにしてください(長い綴りなので、各月の頭文字だけでも良いかもしれません)。下の図のようになったでしょうか?

「Seasons Clock」工作をする

さて、ここからは、それぞれ好きなように飾り付けてもらいましょう。春の部分には、色紙で花を切り取り、貼り付け、切り取った葉は、秋の部分に貼り付けます。夏の部分には、のりをつけ、上から砂やラメを振り海岸を作り、青いマジックなどで海を描いてみましょう。綿は、冬の雪の代わりになります。たとえば、大きな太陽や季節の服の組み合わせなど、想像力を働かせましょう。

「Seasons Clock」工作をする

作り終えたら、みんなに画鋲やブル・タックを渡し、その時の季節が上になるように壁に付けてもらいましょう。

その後、季節や月が変化する度に、この季節時計を回転させてみつのも楽しいでしょう。

 

8. 「Find the Season Pictures」工作をする

「Find the Season Pictures」をする最後のレッスンは、2.番で描いた絵を利用します。机や椅子を部屋の隅に寄せましょう。例の絵を床にばらまきます。次に、先生は夏の箱を手にし、「Ok, everyone. Find all the summer pictures and put them in the box, Ready … Go!」と言います。

子供たちは、当てはまる絵を急いで見つけて拾い、先生の箱に入れます。これを他の季節でも繰り返してください。

 

 

まとめ:

1. 宿題を出す:「Basic Actions Ability 3」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。

 

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