レッスンの流れ:
ウォームアップと復習:
「ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。
新出内容とレッスンの実施方法:
準備:レッスンまでに、えんぴつ、ペン、本、のり、クレヨン、ものさし、消しゴム、ハサミ、ペンケース、ホチキス、えんぴつ削り、テープなど歌に出てくる文房具(袋に入れておく) を人数分準備しておきましょう。事前に、子どもたち(または家族) に上記の文房具を持ってきてもらうよう伝えておくとよいかもしれません。忘れてくる子もいるので、先生は予備の文房具を十分に用意しておいてください。文房具を入れる袋はスーパーの袋などでかまいません。
メモ:文房具が人数分そろわない場合は、袋に絵カードを入れて使用してください。
1. 新出単語を導入する
これから使うテーブルが見える位置に子どもたちを座らせます。レッスンの前に次の文房具を袋に入れておきましょう。袋に入れておく文房具:えんぴつ、ペン、本、のり、クレヨン、ものさし、消しゴム、ハサミ、ペンケース、ホチキス、えんぴつ削り、テープ。
まず、子どもたちに袋を見せ「bag」という単語を導入するか引き出し、 みんなで言う練習をします。次にえんぴつなど1つ目のアイテムを取り出して同じようにし、言う練習をしたらそれをテーブルに置きます。他のアイテムについても同じようにしましょう。各アイテムを1列にテーブルに並べていきます。
テーブルの上にアイテムが全部そろったら、1つずつ指さして子どもたちからアイテムの名前を引き出します。
2. 「What's Missing?」をする
子どもたちに目を閉じ、閉じた目を手で覆うように言います。先生はテーブルのアイテムを1つ取り、自分の後ろに隠します。「Open your eyes.」と言って開いたスペースを指さし、みんなに何がなくなったのかを大きな声で言ってもらいます。他のアイテムについても同じようにし、アイテムの名前をすべて練習しましょう。
3. 「Bring me the item」をする
テーブルのアイテムを回収し、教室のいろいろな場所に置きます。先生は誰か1人に「Bring me the (scissors).」などと言い、言われた子は立ち上がってアイテムを探し、先生のところに持ってこなければなりません。(袋に入れてもらいましょう) 他のアイテムも同じようにしてください。取りに行く子はアイテムごとに交代します。難易度を上げたい場合は、先生がアイテムを置きに行く間、子どもたちには目を閉じてその目を手で覆ってもらいましょう。
次に子どもたちを2人1組にし、各ペアに文房具の入った袋を1つずつ配ります。(人数分そろわない場合は、袋に絵カードを入れて使用してください。) ペアのうち1人がアイテムを置きに行き、もう1人に取ってきて袋に入れるように言います。そのとき、次のような基本文を使いましょう。
• "Bring me the (tape), please."
• "Put it into my bag."
• "Thank you."
アイテムをすべて回収したら、交代し、さっき置きに行った子が今度は取りに行きます。
ここまでの学習で、子どもたちは歌を歌う準備ができていると思います。各自、歌に出てくる文房具が入った袋を持たせてください。(人数分そろわない場合は、袋に絵カードを入れて使用してください。) 子どもたちに、歌をよく聞いて、出てくる順にアイテムを取り出さなければならないことを説明します。取り出したアイテムは歌に出てきた順に、机に1列に並べてもらいます。歌を再生し、終わったら、先生は子どもたちがアイテムを並べた順をチェックします。(この作業には歌のポスターを活用しましょう。) 2、3回このアクティビティをして、全員が正しい順にアイテムを並べられるようにしましょう。
「What’s in your Bag?」の歌詞
Chorus:
What’s in your bag?
What’s in your bag?
What is in your bag?
Verse 1:
Do you have a pencil?
Do you have a pen?
Do you have a book?
Do you have glue?
Chorus
Verse 2:
Do you have crayons?
Do you have a ruler?
Do you have an eraser?
Do you have scissors?
Chorus
Verse 3:
Do you have a pencil case?
Do you have a stapler?
Do you have a pencil sharpener?
Do you have tape?
「What’s in your Bag?」の歌に合わせてする動き
歌にぴったりのアクティビティです。
• レッスンまでに、歌に出てくる文房具(袋に入れておく) を人数分準備しておきましょう。(文房具が人数分そろわない場合は、袋に絵カードを入れて使用してください。) 事前に、子どもたち(または家族) に上記の文房具を持ってきてもらうよう伝えておくとよいかもしれません。忘れてくる子もいるので、先生は予備の文房具を十分に用意しておいてください。文房具を入れる袋はスーパーの袋などでかまいません。
• 歌を再生し、子どもたちに聞いてもらいます。そして、歌に出てくるごとにアイテムを取り出し、出てきた順に机の上に並べてもらいます。(先生は歌のポスターを見ながら、正しく並んでいるかどうかチェックしましょう。) 難易度は高いですが、楽しいアクティビティになるでしょう。全員が正しく並べられるよう、歌を2、3回再生してもよいでしょう。
"Do you have a book?"
下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
5. 「Object Swap」をする
歌のアクティビティが終わった時点で、子どもたちの前(机の上) には文房具(または絵カード) が並んでいます。これから全員の文房具を混ぜ、各自、自分の文房具を探してもらいます。
まず、誰か1人に「Collect the (pencils) and give everybody a different pencil. (みんなのえんぴつを集めて、全員にその人のではないえんぴつを配りましょう。)」と言います。他のアイテムも同じようにして (文房具を集めて、配る係はさっきの子とはちがう子にしてもらいましょう。) 、最終的に、各自手持ちの文房具が全て誰かほかの人のものになるようにしてください。
子どもたちはこれから自分の文房具を探さなくてはなりません。全員立って、歩きまわりながら、以下の基本文を使って質問をします。
• "Do you have my (pencil)?"
子どもたちは歩き回りながら文房具を交換しなければなりません。(同時に、各アイテム1つずつしかもってはいけません。) 自分の文房具が全て戻ってくるまで続けます。
6. リーダーズの「Jamie's Magic School Bag」を読む
学習した語彙とこのレッスンの目的にぴったりな読み物です。レッスンの前にリーダーズの「Jamie's Magic School Bag」をダウンロードし、印刷しておいてください。読むときは、ジェイミーが通学カバンから取り出したアイテムを指さし、それが何かを子どもたちから引き出してください。このレッスンで学習した基本文の練習もしましょう。
先生: "What's in your bag, Jamie?" (2ページを読む) What do you think he has in his bag?
子どもたち: pencils, crayons? (何が入っているかを想像する)
先生: Ok, let's see... (3ページを開く) ... Oh look! What are these?
子どもたち: Pencils and pens!
先生: Yes, that's right! (3ページを読む) "I have pencils and pens". What else do you think he has in his school bag?
アイテムの名前やその色を引き出すなど、たくさん質問することで子どもたちがお話に深く入っていけるようにしましょう。ジェイミーが次にどんなアイテムを取り出すか想像してもらいましょう。
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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
7. 「Classroom Stationery Match-up」のワークシートをする
ワークシートを配布したら、色を塗ってもらい、各アイテムの名前を読んだり書いたりしてもらいましょう。その間に先生は教室内をまわり、「What’s this?」「What color is this?」「Do you have a (pen)?」など、たくさん質問をしてください。
まとめ:
1. 宿題を出す:「Stationery Matchup 3」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。