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Toys「おもちゃ」

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レッスンプラン: Toys

レッスンプラン

Toys 「おもちゃ」

- おもちゃの名前を8つ聞いて理解し、言う
- 色の名前の復習

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- 絵カード 8枚
- ワークシート 2枚
- 歌のダウンロード「The Rainbow Song」
- 歌のポスター
- リーダーズ「Toys Play Time」

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メモ:

とても楽しくエネルギッシュなレッスンです。みんなすぐに基本文を覚えることができるでしょう。このレッスンの一部(特に歌など) は、子どもたちのエネルギーを発散させてあげたいときなど、他のレッスンでも使えます。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

1. 「Hide and Find」をする

楽しいゲームでレッスンを始めましょう。レッスンの前に、(椅子の下、本棚の中など) 教室のあちらこちらに次のようなおもちゃを隠しておきます。隠しておくおもちゃ:くまのぬいぐるみ、人形、ブロック、ロボット、パペット (手人形)、本、ボール、風船。この他のおもちゃを追加してもかまいません。隠したおもちゃと同じ物が描かれた絵カードも印刷しておいてください。隠すおもちゃの数は、少なくとも子どもたちの人数と同じにしましょう。(人数が多い場合は、ブロック、ボール、風船などのおもちゃを数個ずつ隠し、各自1つずつはおもちゃを見つけられるようにしましょう。)

子どもたちに座ってもらいます。1人1人におもちゃの絵カードを手渡し、教室の中におもちゃが隠されているので、見つけてくるように伝えます。まず先生が見本を見せます。人形の絵カードなど、おもちゃの絵カードを1枚見せ、人形が見つかるまで、教室のあちらこちらを探してまわります。次に、全員立ち、もらった絵カードに描かれているおもちゃを探しに行きます。見つかったら、おもちゃを持って、(さっきまで座っていた位置に) 座ります。

「Hide and Find」をする

おもちゃが全て見つかったら、先生は子どもたちをまわって、見つけたおもちゃを高く上げてみんなに見せるように言います。先生がそれぞれのおもちゃの名前を言い、子どもたちも続きます。(例:先生:「a ball」 生徒:「a ball」)

次に、絵カードを回収し、子どもたちにもう1度、各自持っているおもちゃを隠してもらいます。今回は前とは違う場所に隠してもらいましょう。ここでもう1度絵カードを配ります。配られたカードが各自、前とは違う絵カードになるようにしてください。子どもたちは前回と同じようにおもちゃを探しに行き、おもちゃが全部見つかったら、1つ1つのおもちゃの名前をみんなで言います。

このゲームを何度かやってみましょう。ただし、子どもたちが飽きる前にゲームを終えるようにしてください。

 

2. 「Shout it Out」をする

「Shout it Out」をする全員座ってもらいます。まず、おもちゃを1つずつ見せ、子どもたちからおもちゃの名前を引き出し、みんなで言います。それからおもちゃを子どもたちの間で一周させます。(次の人に手渡すとき、必ずおもちゃの名前を言わせるようにしましょう。)

次に、おもちゃをすべて箱の中に入れ、子どもたちに目を閉じてもらいます。先生はおもちゃを取り出し、「Open your eyes」と言います。子どもたちは目を開け、先生の持っているおもちゃの名前を大きな声で言わなければなりません。他のおもちゃも同じようにしてください。

 

3. 「Fetch it」をする

「Fetch it」をする教室のあちらこちらにおもちゃを置き、前の方に箱を置きます。先生は誰か1人に「Please fetch the robot.」と言い、言われた子は立ち上がってロボットのそばに行き、取ってきて箱に入れます。次に誰かほかの子に別のおもちゃを取ってきて箱に入れてもらいます。おもちゃが全部、箱に戻ってくるまでこのゲームを続けてください。

 

4. 「Musical Circle Touch」を導入する

「Musical Circle Touch」をする子どもたちに輪になって座ってもらい、その真ん中におもちゃを置きます。音楽を再生し、ボールまたはお手玉を子どもたちの間でまわします。先生は音楽を止め、ボールを持っている子に「Touch the teddy bear!」と言い、言われた子はくまのぬいぐるみにタッチします。再び音楽を再生し、(音楽が止まったら、ボールを持っている子が先生の言ったものにタッチし) 全員がおもちゃにタッチするまでゲームを続けてください。

 

5. 「Feel in the box」をする

「Feel in the box」をするこのアクティビティはとても楽しいですよ。大きな箱を用意し、丸い穴を2つ開けておきます。穴は子どもたちの腕が入るぐらいの大きさにしてください。箱は底を上にして置き、先生がおもちゃを入れる間は、子どもたちに目を閉じてもらいます。まず、見本を見せます。先生は(両側の) 穴に腕を入れ、おもちゃに触ります。
顔をしかめ、何かあるけれどそれが何なのかはわからないという表情をします。少し間をおいてからにっこりして、「It’s a puppet.」などと言い、箱を持ち上げ、中に何が入っていたのか子どもたちに見てもらいます。

全員にこのアクティビティをしてもらいます。クレヨン、果物や動物のおもちゃなどこれまでのレッスンで学習した物を入れるのもよいでしょう。ちょっとしたサプライズにもなりますし、語彙の復習もできます。

 

6. 「The Rainbow Song」を歌い、色の名前を復習する

これまでのレッスンで歌ってきたので、子どもたちはこの歌をよく知っていると思います。歌を再生し、みんなで歌いながら、出てくる色を指さします。(折り紙、「The Rainbow Song」の歌のポスター、壁に貼った色紙などを使用してください。)

「The Rainbow Song」の歌詞

Verse 1:
Red and yellow and pink and green,
Purple and orange and blue.
I can sing a rainbow,
Sing a rainbow,
Sing a rainbow too.

「The Rainbow Song」を歌い、色の名前を復習するVerse 2:
Red apples and yellow sun,
Pink flowers in the green grass.
Purple grapes and orange carrots,
A rainbow high in the blue sky.

Verse 3:
Red and yellow and pink and green,
Purple and orange and blue.
I can sing a rainbow,
Sing a rainbow,
Sing a rainbow too.

(MP3は、こちらからダウンロードしてください。)

 

「The Rainbow Song」の歌に合わせてする動き

みんなで歌を歌いながらできるアクティビティはたくさんあります。

  • 歌を歌いながら音楽に合わせて膝に触ったり、手をたたいたりする。
  • 印刷しておいたThe Rainbow Songの歌のポスターを子どもたちに配布する。歌を歌いながら色や絵にタッチする。
  • 7色分の色紙、折り紙、色つきのブロック、色鉛筆など(どんなものでもよい)を配り、歌に合わせて色にタッチさせる。
  • 色紙を教室の壁に貼る。歌に色の名前が出てきたら、子どもたち全員が色を指さすようにする。

下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

「Color Stickers」のアクティビティをする7. 「Color Stickers」のアクティビティをする

丸シールをたくさん用意してください。文房具店などで簡単に手に入ると思います。無い色があったら、クレヨンで代用できます。

まず、大きな紙 (できればA3サイズの紙) を線で区切り、壁に貼ります。それぞれの欄の一番上に、大きな丸を描きます。欄ごとに違う色の丸を描きましょう。このようになります:

「Color Stickers」のアクティビティをする

紙に描かれた丸の色の名前をみんなでテンポよく言います。続いて、全員に丸シールのシートを1枚ずつ配ります。先生は子どもたちに、おもちゃを観察して、おもちゃと同じ色のシールを、(壁に貼った紙の) その色の欄に貼りに行くように伝えます。(クレヨンでその色の欄に丸を描いてもかまいません。) 例えば、人形を観察している子は、ドレスがピンク色で、靴が赤、目が緑色であることに気が付くでしょう。そうしたら、この子は紙に赤、ピンク、緑のシールを貼りに行きます。シールを貼ったら、別のおもちゃを観察し、またシールを貼りに行きます。

紙がシールでいっぱいになったらアクティビティを終わります。子どもたちに座ってもらい、シールを貼った紙を眺めます。色の話をし、1番シールの多かった色と少なかった色はどれかたずねましょう。

 

8. 「Fun with toys!」のワークシートをする

「Fun with toys!」のワークシートをする先ほどのアクティビィティで学習したおもちゃや色の名前を今度はワークシートでも学習します。ワークシートを配布してください。英語を読むことができない小さな子どもたちには、先生がその子たちから1つめのおもちゃ(くまのぬいぐるみ) の名前を引き出し、絵の下に書かれている「a yellow teddy bear」を読んであげてください。子どもたちは黄色のクレヨンを取り出し、くまのぬいぐるみの絵に色を塗ります。他の絵も同じようにしましょう。ワークシートを終えたら、1人ずつ、自分のワークシートをみんなに見てもらい、先生は質問をします。(質問の例:「What color is the doll?」) そしてみんなで拍手をしましょう。

 

リーダーズの「Toys Play Time」を読む9. リーダーズの「Toys Play Time」を読む

おもちゃと色の語彙の練習は既に終えたので、ここで楽しいストーリーを子供たちに読んであげましょう。レッスンの前に、当サイトからリーダーズの「Toys Play Time」をダウンロードし、印刷しておいてください。読みながら、ページに出てくるおもちゃを指して、それが何であって何色か子供たちに質問してください。例:

先生: (2ページを指しながら) ook, what toy is this?
子どもたち: A teddy bear!
先生: Yes, that's right! And what color is it?
子どもたち: Brown!
先生: Yes, a brown teddy bear! And what is he playing with? (pointing at the balloon)子どもたち: A balloon!
先生: Yes, good job! And what color is the balloon?
子どもたち: Red!

このように、子供たちに本に出てくる玩具とその色を聞きながら本を読み終えてください。

リーダーズを読み終えたら、生徒にワークシートを配り、子供達がそれに正しい答え・色を塗る間、もう一度ストーリーを読んであげてください(今度は質問したりせず、通しで読む)。全員がワークシートをやり終えたら、全員で答え合わせをしましょう。

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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

10. 「What's missing from the line up?」をする

最後に楽しいゲームをして、このレッスンで学習した語彙を復習しましょう。子どもたちに座ってもらい、先生は自分の前におもちゃ(全部) を1列に並べます。「Close your eyes.」と言い、みんな目を閉じ、手で覆って目隠しをしたかどうか確認します。(まず先生が見本を見せるとわかりやすいでしょう。) 並べておいたおもちゃから、すばやく1つを取り、自分の後ろに隠します。「Open your eyes.」と言い、隠したおもちゃがさっきまであったスペースを(少し大袈裟に首を動かしながら) 見て、「What's missing?」とたずねます。子どもたちに何がなくなったかを大きな声で言ってもらいましょう。


「What's missing from the line up?」をする

最初に正解した子が今度は(さっき先生がしたように) おもちゃを隠す役をします。彼または彼女に前に出てもらい、隠すおもちゃを選んでいる間に、先生は他の子たちに目を閉じるように言います。おもちゃは自分の後ろに隠してもらいましょう。全員が少なくとも1度答えたら、ゲーム終了です。

 

まとめ:

1. 宿題を出す:「Toys Match and Color!」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。

 

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