レッスンの流れ:
ウォームアップと復習:
「ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。
新出内容とレッスンの実施方法:
1. 動作の語彙を教える: 「Slowly reveal the flashcard」をやる
多くの生徒は、前のレッスン内容やレッスンのウォームアップルティーン(「Exercise Routine」 アクティビティ) によって、いろんな動作を把握しているかもしれません。これは、それらの復習という目的で行ったり、標準的な動詞を更に学ぶのに適しています。レッスン前に、以下のフラッシュカードをご用意ください。run, cook, eat, swim, walk, drink, draw, sleep. もちろん、更にカードを増やしても構いません。
まずは、 「run」 フラッシュカードから始めましょう。カードの絵が見えないように、それをフラッシュカードの束の一番したにおきます。少しずつカードを上げて行き、絵が少しづつ見えるようにします。子供たちには、大きあ声で当ててもらいましょう。正解が出るまでカードを上げて行きます(新しい単語である場合は、先生が答えを言う必要があります)。正解したら、その語彙をみんなで3回繰り返します。
最後には、大きな声で「Ok, everyone run for 5 seconds … 1 – 2 – 3 – 4 – 5 – Stop!」と叫び、全員に5秒間走り回ってもらいます。 他のフラッシュカードでも同じようにしましょう。
2. 「Teacher Says」をやる
このゲームは、 「Simon Says」と同じ要領です。ただし、「Simon」を 「teacher」に置き換えて遊んでください。子供たちを自分の前に整列させます。 「Teacher says drink」と言い、全員に飲み物を飲む動きをしてもらいます。他にもいくつかの動詞を言い、それの動作をしてもらいましょう。そして、不意に「Teacher says」の部分抜きで 「sleep」 と言ってみてください。もしもこの動作をした子がいたら、アウトです。始めは忠告してあげても、いれ以降は、アウトの子は座ってゲームが終わるまで待っていてもらいましょう。
3. 文構成を教える – 「Marching Chant」をやる
「Teacher says」を遊び終えたら、全員を自分に向いて一列に立ってもらいます。歌の順番にフラッシュカードを白/黒板に貼り付けます(あるいは、歌ポスターを使用してください)。まずは自分が例として、同じ場所で足踏みしながらゆっくりと手拍子をしてください。そして手拍子に合わせて歌を歌います。「What are you doing? – What are you doing? – What are you doing? 等」。みんなにも繰り返してもらいましょう。
先生 (歌いながら): What are you doing?
生徒 (後からリピート): What are you doing?
先生 (歌いながら): What are you doing?
生徒 (後からリピート): What are you doing? など。
次のステップでは、歌と動きを同時にし、みんなも先生と同じように歌いながら、行進と手拍子を続けます。
先生 (歌いながら): I am running.
生徒 (後からリピート): I am running.
どんどんと違う動きを増やして行きましょう。
先生 (歌いながら): What are you doing?
生徒 (後からリピート): What are you doing?
先生 (歌いながら): I am running.
生徒 (後からリピート): I am running.
先生 (歌いながら): What are you doing?
生徒 (後からリピート): What are you doing?
先生 (歌いながら): I am cooking.
生徒 (後からリピート): I am cooking.
など。
足踏みと歌を早くして、スピードに変化をつけてやると面白いでしょう。
4. 「What are you doing?」 の動きをする
まずは自分が実践し、生徒にやり方を教えます。誰か一人選び、協力してもらいます。同じ場所で走り、相手の子に 「What are you doing?」 と言ってもらい、「I am running!」と答えます。次は、料理をする動作をし、相手の子に 「What are you doing?」と質問してもらい、 「I am cooking!」と答えます。これを白/黒板に貼ってあるフラッシュカード(または、歌ポスター)を参考に、歌に出てくる全ての動詞で行ってください。
次に、子供たちにペアを組ませ、それぞれに同じように行ってもらいます。一人が動作をし、もう片方が 「What are you doing?」と質問です。一通り終わったら、役割を逆にして繰り返してください。
5. 「What are you Doing? 」を歌う
ここまでくれば、すでに歌を始める準備は整っているはずです。まずは一度歌を再生し、子供達に歌に出てくる動詞の動きをしてもらい、歌える余裕のある子には一緒に歌ってもらいましょう(下の 「What are you doing?」の歌の動きを参考にしてください)。白/黒板に貼ってあるフラッシュカード、あるいは歌ポスターも活用してください。
楽しむために、最後にもう一度歌を再生してください。
「What are you Doing? 」の歌詞
Chorus:
What are you doing?
What are you doing?
What are you doing right now?
Verse 1:
I am running (running!)
I am cooking (cooking!)
I am eating (eating!)
I am swimming (swimming!)
Running, cooking, eating, swimming!
Chorus
Verse 2:
I am walking (walking!)
I am drinking (drinking!)
I am drawing! (drawing!)
I am sleeping! (sleeping!)
Walking, drinking, drawing, sleeping!
Chorus
Verse 3:
I am running (running!)
I am cooking (cooking!)
I am eating (eating!)
I am swimming (swimming!)
Running, cooking, eating, swimming!
Chorus
Verse 4:
I am walking (walking!)
I am drinking (drinking!)
I am drawing! (drawing!)
I am sleeping! (sleeping!)
Walking, drinking, drawing, sleeping!
「What are you Doing? 」の歌に合わせてする動き
全員に立ってもらいます。歌と一緒に全ての動きをするので、歌ポスターやフラッシュカードを白/黒板に貼り、やるべき動作が一目で分かるようにしておいてください。
• 歌っている間、リズムに合わせて行進してもらいましょう(狭い部屋ならその場で足踏み、広ければ、部屋を回ってもらいます)。
• 歌に出てくる動詞の部分で、それらの動きをしてください。
下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
6. リーダーズの「What are you Doing? 」を読む
この読み物は、上で学習した歌とうまくリンクしているので、歌の内容を学ぶのに適しています。レッスン前に「What are you Doing?」を「こども英語教材」サイトからダウンロードし、印刷しておきます。ページごとに絵を指し、人物が何をやっているか子供たちから聞き出しましょう。例えば:
先生: (1ページ目を読む) "What are you doing, Sally?". What do you think Sally is doing?
生徒 A: Riding a bike?
生徒 B: Taking a bath?
先生: Hmm, well let's see ... (ページをめくりながら) ... She's running! (読みます) "I'm running".
絵の中には、分かりやすいのもあれば、分かりにくのもあります。質問の答えを出す前になるべく多くの答えを子供たちから引き出してください。
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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
7. 「What are you Doing 1?」のワークシートをやる
全員にワークシートを配りやってもらう。その最中、先生は生徒が、問題の文章を当てはまる絵と線でつなげているかチェックしながらまわってください。
8. 「I am, He is, She is, They are」を教える
下の文章を白/黒板を使って教えましょう。
• I am running (走っている人を簡単に描き(線の人で十分)、その下に自分の名前を書きます)
• He is running (走っている人(男性)を描く)
• She is running (走っている人(女性)を描く)
• They are running (走っている人を数人描く)
この文章を繰り返して子供たちに言ってもらいます。そして一名の生徒に前に出てきてもらい、白/黒板に別の動作をしている人を描くように言います。(例:
「She is drawing」, 「They are sleeping」, 「He is swimming」など)。
9. 「Magazine cut and paste activity」をする
レッスンが始まる前に古雑誌や、カタログや、新聞等を用意しておきましょう。切り取り可能な、人が何かをしている画像があるものであれば、なんでもかまいません。それから大き目の工作用紙も必要になります。
雑誌を上にあげ、ページをめくりながら、写っている人物が何をしているか質問をしてください。例:「What is he doing?」そして「He is walking」などの答えを引き出しましょう。「She is talking」など、いろんな状態の人を見つけ、質問を投げかける事によって、良い動詞の練習になります。質問に出した人物の画像は切り取り、工作用紙に貼り付け、真ん中に太めのマーカーで「What is he doing? What is she doing? What are they doing?」と書き込んでください。
それを何パターンかで行った後、子供たちをグループに分けます。グループの数は、お持ちの雑誌が必ず行き渡る数になりますが、3人〜4人グループが適しています。真ん中に「What is he doing? What is she doing? What are they doing?」と書いた大きな工作用紙を各グループに配りましょう。グループ共同で、雑誌の中から何かをしている人物の画像を見つけてもらい、それを切り取り、工作用紙に貼ってもらいましょう。それを行う時、真ん中に書いてある語句をみんなで正しく言うように促してください。
みんな大体終えたら、各グループから1名ずつ別のグループに加わり、工作用紙に貼ってある人物が何をしているか質問してください(例:「What is she doing?」) 。他のメンバーは、その質問に答えましょう(例:「She is riding a bike」)。
最後は、グループ同士で同じ内容の繰り返してみましょう。
まとめ:
1. 宿題を出す:「What are you doing? 2」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。