レッスンの流れ:
ウォームアップと復習:
「ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。
新出内容とレッスンの実施方法:
1. 動物のおもちゃを使って「play time」 をする
少人数のクラスであれば、レッスンの始めにみんなで座り、(このレッスンで学習する農場の) 動物や農場にあるもの(建物、納屋、トラクター、囲い[の柵]、その他の動物) などのおもちゃで遊びます。人数が多い場合、おもちゃが何セットかあれば、グループに分かれて遊びましょう。ここではまだ何も教えなくて結構です。おもちゃで楽しく遊んでください。
2. 動物の名前と鳴き声を導入する
動物のおもちゃで遊びながら、先生は動物の名前と鳴き声を少しずつ言いましょう。 (例:「This is a pig – oink, oink!」など) 遊びを通じて、動物の名前と鳴き声は英語でどのように言うかを教えましょう。
3. 動物の名前と鳴き声を教え、練習する
しばらく遊んだら、おもちゃをかたづけます。このとき、牛、犬、羊、アヒル、豚のおもちゃは残しておきましょう。前出の(5種の) 動物の絵カードも用意しておいてください。まず絵カードを床に並べます。続いておもちゃの動物を見せ、次のようにみんなで動物の名前と鳴き声を言います。
先生:"cow, cow, cow"
子どもたち: "cow, cow, cow"
先生: "And a cow says Moo. Moo, moo, moo”
子どもたち: "Moo, moo, moo"
次に、子どもたちに (床に並べた) 絵カードのどれが牛か、たずねます。牛の絵カードを指さすか、タッチしてもらいましょう。そのあと、先生は牛のおもちゃを牛の絵カードの上に置きます。他の動物についても同じようにしましょう。
4. 「Put the animal on the flashcard」をする
さて、今、5匹の動物 (のおもちゃ) がそれぞれ (同じ種類の動物の) 絵カードの上に置かれています。先生はおもちゃを1つずつ手に取り、教室内のどこかに軽く投げます。何人かにおもちゃを取りに行かせ、(取ってきた動物の)絵カードの上に置いてもらいます。
5. 「Flashcard touch」と「The missing flashcard」ゲームをする
動物のおもちゃをかたづけます。絵カードはそのまま床の上に並べておいてください。次に子どもたちを絵カードの周りに座らせ、(椅子に座ってする場合は、絵カードをテーブルの上に並べてください。) 両手を挙げてもらいます。先生は絵カードに描かれている動物の名前 (例:「pig」など) を言い、子どもたちは素早く言われた動物のカードにタッチしなければなりません。何度かこのゲームをしてください。そのあと、子どもたちに目を閉じて覆うように伝えましょう。絵カードを一枚裏返し、「Open your eyes.」と言います。子どもたちはいなくなった動物の名前を大きな声で言わなければなりません。
ボードに動物の絵カード (歌に出てくる順) または「Old MacDonald」の歌のポスターを貼ってください。まず、(以下の) 農家の人と動物のアクションを練習します。次に歌を再生し、子どもたちにはアクションをしながら、先生といっしょに歌ってもらいます。
「Old MacDonald」の歌詞
Verse 1:
Old MacDonald had a farm, E-I-E-I-O!
And on that farm he had a cow, E-I-E-I-O!
With a moo-moo here and a moo-moo there,
Here a moo, there a moo, everywhere a moo-moo,
Old MacDonald had a farm, E-I-E-I-O!
Verse 2:
Old MacDonald had a farm, E-I-E-I-O!
And on that farm he had a dog, E-I-E-I-O!
With a woof-woof here and a woof-woof there,
Here a woof, there a woof, everywhere a woof-woof,
Old MacDonald had a farm, E-I-E-I-O!
Verse 3:
Old MacDonald had a farm, E-I-E-I-O!
And on that farm he had a sheep, E-I-E-I-O!
With a baa-baa here and a baa-baa there,
Here a baa, there a baa, everywhere a baa-baa,
Old MacDonald had a farm, E-I-E-I-O!
Verse 4:
Old MacDonald had a farm, E-I-E-I-O!
And on that farm he had a duck, E-I-E-I-O!
With a quack-quack here and a quack-quack there,
Here a quack, there a quack, everywhere a quack-quack,
Old MacDonald had a farm, E-I-E-I-O!
Verse 5:
Old MacDonald had a farm, E-I-E-I-O!
And on that farm he had a pig, E-I-E-I-O!
With an oink-oink here and an oink-oink there,
Here an oink, there an oink, everywhere an oink-oink,
Old MacDonald had a farm, E-I-E-I-O!
Verse 6:
(Ok! Let’s do all the animals!)
"Cow!"
With a moo-moo here and a moo-moo there, Here a moo, there a moo, everywhere a moo-moo.
"Dog!"
With a woof-woof here and a woof-woof there, Here a woof, there a woof, everywhere a woof-woof.
"Sheep!"
(Sung): With a baa-baa here and a baa-baa there, Here a baa, there a baa, everywhere a baa-baa.
"Duck!"
With a quack-quack here and a quack-quack there, Here a quack, there a quack, everywhere a quack-quack.
"Pig!"
With an oink-oink here and an oink-oink there, Here an oink, there an oink, every-where an oink-oink.
「Old MacDonald」の歌に合わせてする動き
みんなで歌を歌いながらできるアクティビティはたくさんあります。
- 「Old MacDonald」では親指でオーバーオールのひもを引っ張るような動きをします。
- 歌に牛が出てきたら、乳しぼりをするような動きをします。
- 犬が出てきたら、頭上に両手で犬の耳を作ります。
- 羊が出てきたら、羊をなでる(またはさわる) ような動きをします。
- アヒルが出てきたら、口のあたりでくちばしのように両手を開いたり閉じたりします。
- 豚が出てきたら、指で鼻を押さえて豚の鼻のようにします。
下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
7. リーダーズの「Old MacDonald's Farm Animals」を読む
歌のあとは、リーダーズの読み物で「Old MacDonald」のお話の続きを学習します。レッスンの前にリーダーズの「Old MacDonald's Farm Animals」をダウンロードし印刷しておいてください。読むときに先生は、各ページに隠れている動物の鳴きまねをします。みんなが参加できるようにし、どんな動物が隠れているか大きな声で言ってもらいましょう。子どもたちが答えたら次のページを見て答え合わせをします。例:
先生:( 2ページを読む) "What's that sound?". Yes, what is that sound coming from the barn? ... (納屋を指さす) ... "Moo! Moo!"
子どもたち:Cow!
先生:Really? What sound does a cow make?
子どもたち:Moo!
先生:Ok, let's check ... (3ページを開く) ... Yes! It's a cow. Well done everyone!
たくさん質問をして、鳴いている動物を当ててもらい、子どもたちがお話に深く入っていけるようにしましょう。
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下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)
8. 「Match up the Animals 2」のワークシートをする
レッスンのこのセクションの終わりに、ワークシートを配布しましょう。子どもたちがワークシートをしている間に質問をします。(例:「What animal is that?」「What noise does it make?」など)
まとめ:
1. 宿題を出す:「Farm Animals Match」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。