子供向け英語教材 / 絵カード、ワークシート、工作などが盛りだくさん!

Describing People (Adjectives)
「人の描写(形容詞)」

児童英語指導者用レッスンプランレッスンのメニューに戻る

レッスンプラン: Describing People

レッスンプラン

Describing People
「人の描写(形容詞)」

形容詞を使って人の描写をする。

内容:

- レッスンプラン(完全版)
- ワークシート 4枚
- 歌のダウンロード「Describe Your Friend」
- 歌のポスター
- リーダーズ「The Clever Prince」

レッスンプランを印刷する 資料を印刷する 歌をダウンロードする 歌のビデオを見る
リーダーズを印刷する リーダーのビデオを見る
メモ:

とても楽しくエネルギッシュなレッスンです。みんなすぐに基本文を覚えることができるでしょう。このレッスンの一部(特に歌など) は、子どもたちのエネルギーを発散させてあげたいときなど、他のレッスンでも使えます。

レッスンの流れ:

ウォームアップと復習:

ウォームアップ」レッスンを参考にしてください。

 

新出内容とレッスンの実施方法:

記述的な語彙の練習1. 記述的な語彙の練習

このレッスンでは、あなたの絵的センスが必要になります。白/黒板に以下のものを描いてください。

  • 白/黒板の上の方に二つの丸(頭になります)を描いてください。"circles"と言ってみましょう。
  • それぞれの丸の中に鼻、耳、口を描いてください。描く度に、それぞれのパーツを言ってみてください。最後に"What's missing?"と聞きましょう。
  • みんなで"eyes"と言いましょう。 "What color are they?"と質問し、持っているチョーク/チョークの色の中から選ばせます。そして、選んだ色で一つの顔の目を塗ってあげ、もう片方の顔の目に対しても同じようにします(ここでは、黄色など、目の色としては有り得ない色でも良しとします。むしろその方が盛り上がるかもしれません)。
  • みんなで"hair"と言い、 "What color is it?"と質問しましょう。一つの頭には子供たちが選んだ色で長い髪の毛(女の子)を描いてあげます。もう片方の頭には、選んだ色で短髪(男の子)を描いてあげます。最後に、"long / short hair"を教えましょう。
  • 最後は、頭の下に体をつけてあげましょう。この時、自分でやる代わりに子供二人に前に出てきてもらい描かせても良いです。その場合、女の子の方は、靴を比較的頭に近い部分に描き(背が低くなるよう)、男の子の方の靴は、白/黒板の下の方に描き(背が高くなるよう)ます。子供たちには、頭から靴をつなげるように体を描いてもらいます。出来上がったら、 "tall / short"を教え、全員に繰り返してもらいましょう。

    出来上がりは、こんな感じになるはずです:

  • 絵が白/黒板に完璧に描けたら、絵を指しながら下の内容を3回みんなで繰り返してください。

    - He is tall.
    - He has short hair.
    - He has (blue) eyes.
     - He has (orange) hair.

    - She is short.
    - She has long hair.
    - She has (green) eyes.
    - She has (brown) hair.

 

2. 「Funny Body」を描く

全員にA4の紙を配ってください。自分の分も用意します。

• 自分の紙にサンプルとして頭、首、目、鼻、耳、口、歯、髪の毛を描いてください。面白い顔にすると楽しくなります。全員にも(面白い)頭を描かせます。目と髪の毛に色をつけるように指示しておいてください。

「Funny Body」を描く• 次は、紙に首だけが見えるようになるように紙を折るように教えてください(折った後、頭の部分が後ろになります)。折ったら、 自分たちの紙を別の子に渡してもらいます。

• 先生がまたサンプルとして、見えている首から下、足首までの体を描きます。とても短かかったり、長い体にするなど、工夫してできるだけ面白い体に仕上げてください。サンプルを見せた後、今度は子供たちにも同じようにやらせます。

• 先ほどと同じように紙を折り、今度は足首だけが見えるようにしましょう。折ったら、その紙を別の子に渡します。

• 今度のサンプルは、足です。面白い足を描き、みんなにも同じようにさせます。描き終えたら、紙を広げ、頭を描いた人にその紙が行くようにしてもらいます。

• 紙を広げる時に、きっと笑が沸き起こるでしょう。最後に、子供たちに自分の人物の説明をしてもらいましょう。まずは、例として先生がみんなの前でやってみてください。(例: "This is Tom. He is short. He has pink hair, "など)。

 

3. 「Describe Your Friend」の歌をやり、アクティブリスニングワークシートをやる。

「Describe Your Friend」の歌をやり、アクティブリスニングワークシートをやる。全員に、男の子と女の子についての歌をみんなで聴く事を伝えておきます。「Describe your Friend Worksheet 1」 または、「Describe your Friend Worksheet 2」 を全員に配ります(白黒印刷の場合、worksheet 2 の方が良いでしょう)。ワークシートの説明を読であげ、歌を再生します。そして、全員に歌が流れている間にワークシートをさせます。ワークシートの答えが歌から拾えない子がいたら、もう一度再生しても良いでしょう。みんなが書き終えたら、答えの部分で止めながら、歌を再生します。

とても歌いやすい歌なので、最後にもう一度再生し、今度はみんなで合唱しても楽しいかもしれません。

「Describe Your Friend」の歌詞

Tell me about your best friend!

Chorus:
What does he look like?
What does he look like?
Tell me all about him.

Verse 1:
He is tall
He has short hair
He has brown eyes
He has blonde hair
But most of all, he is great!

Tell me about your best friend!

Chorus:
What does she look like?
What does she look like?
Tell me all about her.

Verse 2:
She is short
She has long hair
She has blue eyes
She has black hair

But most of all, she is great!

(MP3は、こちらからダウンロードしてください。)

 

「Describe Your Friend」の歌に合わせてする動き

これは、動きの歌では、ありません。歌を聴きながら答えを見つけるアクティブリスニングワークシートと組み合わせるものです(下のポイント6を参照)。もちろん、子供たちが歌が気に入っているようなら、一緒に歌って、踊ってもらうのも楽しいでしょう。

このアクティブリスニングのアクティビティでは、以下のワークシートを使用します。

  • 「Describe your Friend Worksheet 1」 は、聴きながら、拾えた内容に丸をつけていくエクササイズです。
  • 「Describe your Friend Worksheet 2」 は、聴いて描くエクササイズです。(カラー印刷ができない場合は、こちらの方が適しています。)

 

下の歌の動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

4. 「Describe Your Friend Class Survey」をやる

全員にクラス観察ワークシートを配ります。約6人の友達を選んでもらい、その子たちを良く観察する時間を与えます。そして、その内容を表の中に埋めていってもらいましょう。この作業を行っている間、みんなの周りを周り、書いている内容を指摘したり、質問を投げかけてください。

「Describe Your Friend Class Survey」をやる全員書き終えたら、順番に友達の観察結果を発表してもらいましょう。"Tell me about your friend"、 "What does he / she look like?"などの質問を投げかけてください。

最後は、子供たちにペアを組ませ、お互いに友達についての質問をする練習をさせましょう。

追加アクティビティ: 家族メンバーについての質問や説明をする練習もしてみてください。(例、兄弟、姉妹、両親、祖父母など。)

 

リーダーズの「The Clever Prince」を読む5. リーダーズの「The Clever Prince」を読む

授業が始まる前に、「子ども英語教材」サイトより、"The Clever Prince" をダウンロードし、印刷しておいてください。ページを追うごとに、絵を指し、ストーリーの登場人物を描写する形容詞を子供たちから引き出してみましょう。

先生: (1ページのお姫様の絵を指しながら) Who is this?
生徒: A princess?
先生: Yes, that's right! And what does she look like? (形容詞を引き出す)
生徒: She has long, blond hair.
先生: Yes!  And she is very beautiful, isn't she?
生徒: Yes!

リーダーズの「The Clever Prince」を読む子供たちがよりストーリーにのめり込むように、登場する動物(本当の動物や架空の動物)についてやお姫様を救うには、王子様はどうしたら良いかなど、なるべく多くの質問を出してください。

---

下のリーダーズ動画もご利用ください。(インターネットへの接続が必要となります。)

What can you do?

 

6. 「Guess Who? 」をする

このアクティビティでは、人物の絵がある雑誌やチラシがたくさん必要になります。出来るだけ多くのタイプの人物、特に目や髪の色が異なる人物の画像を集めてください。それらを授業前に切り抜いておければ、ベストです(注:人物画像は、色んな用途があるので、この先のレッスン用の素材として多いに活用できます)。

切り抜をテーブルの上、または床の上に広げましょう。 "My friend has (short, brown) hair, he is (tall) and he has (green) eyes"と言ってみます。そして子供たちに自分が描写している人物を見つけてもらいます。細かい描写(服装など)を入れても良い練習になります。正確に当てた子が、次は別の人物の描写をします。

全員このゲームを把握できたら、いくつかのグループになってもらい、グループ内で、このゲームを続けてもらいましょう。ゲームが行われている間、先生は周りながらみんなを観察し、助言してください。

 

まとめ:

1. 宿題を出す:「Describe Your Family」のワークシート。
2. 「ウォームアップ」及び「まとめ」レッスンシートに掲載されたアイデアを利用し、レッスンをまとめる。

 

間違いがありましたか?お知らせ下さい。
レッスンのメニューに戻る

他のレッスンプラン:

レッスン第1回-イントロダクション

アクションと動詞

形容詞

副詞

アルファベット

動物

身体:

教室

衣類

方向

家族

感情と気持ち

食べ物

健康と病気

休暇と祝祭

仕事

好きなもの・嫌いなもの

自然・わたしたちの世界

数字

場所、住んでいるところ

場所の前置詞

代名詞

買い物

スポーツ

時間・曜日・月の名前・季節

おもちゃ

移動とトラベル

天気